教員の電話対応、指定時間のみに 新潟市教委がルール策定

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 新潟市教育委員会は教員の負担軽減を図るため、学校にかかってきた電話は指定時間以外は対応しないルールを設けた。指定時間は原則平日の午前7時45分から夕方まで。この間以外や休日は職員がいても電話に出ない。保護者や地域への周知を終えた学校から順次始め、6月1日から全市で導入する。

 これまで勤務時間外の電話は各校の判断で応対しており、遅い時間や帰宅後に教員の自宅にかかってくることもあった。授業準備や休息に充てるため、一律のルールを定めた。

 指定時間は原則平日だけで、午前7時45分から対応し、幼稚園、小学校、特別支援学校は午後6時まで、中学、高校は同7時までとする。

 また、本年度から部活動などで必要な場合を除き、教員の連絡先は公開しないこととした。指定時間外に緊急の案件が起きたときは、警察や消防への通報を促し、必要があれば関係機関から学校に連絡がいく仕組みにする。

 市教委学校支援課は「教員によりよい授業をしてもらうことが目的。時間を選んでもらうことになるが、保護者との連携は引き続き密にしていきたい」と話した。