富山国際大に「こども食堂」 学生主導は県内初

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 富山国際大子ども育成学部の学生らでつくる実行委員会「ちょっこおいでまこども食堂キャンバス」が20日、富山市の同大呉羽キャンパスでこども食堂を本格スタートさせた。学生主導のこども食堂は県内で初めて。これまでの準備などを取り上げた4種類の教材も制作した。

 こども食堂は、原則毎月第4土曜に開かれ、呉羽キャンパスの食堂を運営するフードシステム(富山市)の協力を得て、中学生以下は無料、大人は300円で食事を提供する。偶数月のメニューにはカレーライスが登場する。

 この日は、カレーライスとマカロニサラダが振る舞われた。親子連れ約50人が食事を楽しみ、食後は学生に勉強を教わったり、空気砲の実験に取り組んだりした。実行委代表で子ども育成学部4年の石浦亜実さん(21)は「資金調達なども考えて継続的な活動につなげたい」と話した。

 実行委は、2017年から、顧問の村上満教授の助言を受けながら県内のこども食堂を調査し、試行を重ねてきた。教材には、本格オープンに至るまでの歩みがまとめられており、富山国際大の講義などで使用されている。