<仙台六大学野球>福祉大と仙台大先勝

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福祉大-東北大 5回1安打無失点と好投した福祉大の三浦

 第2節第1日は20日、仙台市の東北福祉大球場で福祉大-東北大、仙台大-東北工大の各1回戦が行われ、福祉大と仙台大が先勝した。

 福祉大は一回に楠本の適時打で主導権を握り、その後も着実に加点し8-0で東北大に七回コールド勝ち。仙台大は宇田川が14奪三振と好投し、工大に3-1で競り勝った。

 第2節第2日は21日、同球場で工大-仙台大、東北大-福祉大の各2回戦がある。

◎仙台大逃げ切る

 仙台大-工大1回戦(仙台大1勝) 仙台大001110000=3 工 大000001000=1 (勝)宇田川1試合1勝 (敗)阿部聖1試合1敗

 【評】仙台大が逃げ切った。三回2死二塁、上原の右前適時打で先制。四回は益子、五回は富岡の適時打で追加点を奪った。投げても宇田川が14奪三振で完投。工大は六回の好機で1点どまりだったのが痛かった。

<上原先制打、チームに勢い>

 仙台大の上原が三回に先制適時打を放ち、チームを勢いづけた。「大事な初戦を勝つことができて良かった」と喜んだ。

 一回の好機は直球を詰まらせて凡退している。「自分で決める、と力んでしまったので、後につなぐ意識を持ちつつ甘い球を待った」。初球の甘いスライダーを右前に運んだ。

 3月の関東遠征から4番に座る。「次戦も一発を狙うより得点圏で確実に打つ」と意欲を見せた。

◎福祉大コールド

 福祉大-東北大1回戦(福祉大1勝) 福祉大2200022=8 東北大0000000=0 (七回コールドゲーム) (勝)三浦1試合1勝 (敗)中尾2試合2敗

 

 【評】福祉大がコールド勝ち。一回2死満塁、楠本の中前適時打で2点を先取。二回も柿崎の適時二塁打などで2点を加えるなど着実にリードを広げた。先発三浦は5回1安打8奪三振で無失点。東北大は村井の二塁打1本に終わった。

<三浦初勝利「今後も強気で」>

 福祉大の三浦が5回8奪三振の好投で今季初勝利を挙げた。「自己採点は80点ぐらい。ヒットを許さなければもっと良かった」と冷静に振り返った。

 序盤から伸びのある直球を決め球に東北大から三振の山を築いた。唯一の安打は二回、村井に許した二塁打のみ。「内角を狙い過ぎた」と反省したが、初登板の快投に終始笑顔だった。

 昨年は先発、救援で奮闘している。今季も「どんな展開でも強気に攻めて無失点を続けたい」と活躍を誓った。