ロッテにアクシデント発生 中村奨が清水Cと激突し救急搬送、10針縫う怪我

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ロッテ・中村奨吾【写真:荒川祐史】

清水コーチも脳震盪を起こし、中村奨とともに救急車で病院へ

 4連勝中のロッテにまさかのアクシデントが発生した。21日の日本ハム戦前の練習中、中村奨吾内野手と清水将海バッテリーコーチが激突するアクシデントが発生した。

 清水コーチがキャッチャーフライの捕球練習用に打ち上げた打球が、想定していた方向ではなく、中村奨選手のいた方向へ。捕球しようとした中村奨と打球を追いかけた清水コーチが衝突。中村奨はこめかみあたりを裂傷し出血、清水コーチも脳震盪を起こし、2人とも救急車で病院へ搬送された。中村奨は「顔面挫創」と診断され、左目下を10針縫合、この日の試合出場は様子を見て判断する。清水コーチは軽い脳震盪と診断、この日の試合はベンチ入りしない。

 練習終了直後、井口監督によると「現時点では、まだ病院から戻ってきていないが(中村の出場は)ちょっと、厳しいんじゃないかなと思っています」と、中村奨の欠場を示唆。「こういう形で試合に出られなくなるのは、勿体無いことなので、チーム全体でしっかりと注意を払ってやっていきたい」と再発防止へ向け、チーム内での安全管理の徹底を周知するとした。

 チームは目下4連勝中。前日20日も2安打2盗塁1打点、そして守備でも二塁後方に上がった難しい飛球を好捕するなど、走攻守にわたり勝利に貢献した中村奨の負傷はチームにとって大きな痛手。指揮官は「控えの選手も最近試合に出場できていなかったので、チャンスだと思って代わりに出る選手には頑張ってほしいと思います」と、代役の名こそ明かさなかったが、奮起を促していた。(岩国誠 / Makoto Iwakuni)