【セリエA】インテルとローマの名門対決はドロー決着 ミランは終盤の失点で勝ち点3を取りこぼす

ユベントスの8連覇が決定したセリエA第33節。別会場ではUEFAチャンピオンズリーグ出場権をかけて名門クラブが試合を行った。

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トップ4フィニッシュを確実なものにしたい3位インテルは、本拠地ジュゼッペ・メアッツァにASローマを迎えた。強豪対決となった同カードは、14分にステファン・エル・シャーラウィが左サイドからドリブルで持ち運び、ペナルティエリア手前の中央から右足を振り抜いて先制点を奪取する。追いかける立場となったインテルは61分、ダニーロ・タンブロージオがペナルティエリア手前の右から浮き球のクロスを送ると、イバン・ペリシッチのダイビングヘッドが炸裂。両者一歩も譲らない熱戦は1-1の引き分けに終わった。

名門対決は1-1のドローで決着

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2013-14シーズンぶりのチャンピオンズリーグ出場を目指すACミランは、アウェイでパルマと一戦に臨んだ。勝ち点3が欲しいミランは69分に右サイドからスソが鋭いクロスを上げると、サム・カスティジェホがうまく合わせて先制に成功する。しかし、終盤にパルマのブルーノ・アウベスにペナルティエリア手前の左から超絶FK弾を決められて試合終了。勝利目前で失点を喫し、手痛いドローで決着となった。

勝利目前でミランが勝ち点を取りこぼす

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