鷹・周東&三森がプロ初安打、楽天釜田は655日ぶりの… 21日のパ・リーグは?

西武戦にプロ初スタメンで出場したソフトバンク・三森大貴【写真:荒川祐史】

周東はプロ初安打が3ラン、三森は猛打賞、西武・山野辺はプロ初打点

 パ・リーグは21日、各地で3試合が行われ楽天、ソフトバンク、日本ハムがそれぞれ勝利した。ソフトバンクの周東、三森にプロ初安打。西武の山野辺がプロ初打点を挙げた。

 楽天は本拠地の楽天生命パークでオリックスと対戦し、7-3で勝利した。嶋の2号2ランなどで、4回までに6点をリードすると、先発の釜田が6回途中3失点で655日ぶりの白星を挙げた。オリックスは大城が2号ソロを放ったが、投手陣が打ち込まれた。

 ソフトバンクは敵地メットライフドームで西武と対戦し、16-5で大勝した。3回に甲斐の2号ソロで先制すると、5回には周東のプロ初安打となる3ランが飛び出すなど16得点。三森もプロ初安打を含む猛打賞と“初物”尽くしに。先発の高橋礼は5回2失点でリーグ単独トップの4勝目を挙げた。西武はドラフト3位ルーキー山野辺が、プロ初出場でプロ初打点を記録したが、先発の高橋光が6失点、後を受けた高木勇が5失点、齊藤大が4失点と投手陣が崩壊した。

 日本ハムは敵地ZOZOマリンスタジアムでロッテに2-1で勝利した。3回に西川の適時打で先制すると、4回に渡邉の適時二塁打で追加点。先発の有原が6回1失点の好投を見せると、宮西、浦野、秋吉とつないで逃げ切った。ロッテは先発の石川が6回8安打2失点と粘投したが、打線にあと1本が出なかった。(Full-Count編集部)

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