浙江省寧波市保税区の越境EC、第1四半期は好調

©新華社

浙江省寧波市保税区の越境EC、第1四半期は好調

 【新華社杭州4月22日】中国浙江省寧波市税関はこのほど、同市保税区における第1四半期の越境電子商取引(EC)は「好調なすべり出し」であったことを明らかにした。輸入申告書は計1601万7千枚、総額29億5千万元(1元=約17円)と、前年同期比でそれぞれ72.3%、84.7%増加し、国内でトップクラスの増加率となった。

 輸入額トップ3の商品群は化粧品、健康食品、乳幼児用品で、中でも化粧品は9億5千万元と、総額の3割以上を占めている。3月の輸入実績は特にめざましく、EC販売促進キャンペーンの影響もあって、輸入申告書は計676万8千枚、総額12億8千万元と、前月比でそれぞれ、46.5%と58.4%増加した。

 同保税区税関の責任者によると、企業が取り扱う保証状(L/G)と保険証券(I/P)の第1四半期における総額は2億5200万元で、保証状延期操作のシームレス化を実現したことで、資金面での企業負担を大幅に軽減し、越境ECの利便性がさらに向上した。

 同保税区に入居した越境EC試験企業は、現在600社を超える。30万平方メートル近い面積を誇るEC大手の網易考拉(Kaola.com)が、全商品を網羅するメイン倉庫を4月から正式に運営するなど、産業の大規模化が日増しに顕著になっている。(記者/夏亮、宋立峰)