「衝撃惨敗のマンチェスター・U、夏に売却すべき3選手」

エヴァートン相手に衝撃的な大敗を喫してしまったマンチェスター・ユナイテッド。

今週はミッドウィークにシティとのマンチェスター・ダービー、そして週末にはチェルシーと対戦するだけに正念場を迎える。

海外の日本代表最新情報、Jリーグ超ゴールはこちら

ここでは、『sportskeeda』による「ユナイテッドがこの夏に売るべき選手たち」を見てみよう。

【関連記事】「マンチェスター・ユナイテッド、夏に獲り逃した6人の選手」

DFフィル・ジョーンズ

2011年にブラックバーンからユナイテッド入りした当時はリーグ最高のDFになるだろうと期待されていたジョーンズ。だが、その期待に応えることはいまだにできていない。

イングランド代表選手ではあるものの、ユナイテッドには単純にフィットしていないのだ。

シーズンを重ねるごとにプレー機会が減っており、余剰戦力になっていることは明白。なので、彼が新たな5年契約を結んだことに、ファンたちはショックを受けた。

まさかの契約延長は多くのクラブが関心を寄せるジョーンズの市場価値を高めるためのものだったと推察する者も多い。

もしこれが本当だとすれば、実価値の倍の移籍金を得られる可能性があり、ユナイテッドの功名な動きだったのかもしれないが…。

DFマルコス・ロホ

2014年、スポルティングから1800万ポンド(26億円)ほどで引き抜かれたロホ。ポルトガルでは突出したパフォーマンスを見せており、非常に期待されていた。

オールド・トラッフォードでは当初いいスタートを切ったものの、シーズンを重ねるごとに序列を落としている。

怪我によるところもあるが、プレー自体も原因だ。信頼性に欠けるプレーが多く、あまりにも簡単に相手FWたちにやられてしまっている。そうしたこともあり今では3番手に成り下がってしまった。

この夏、ユナイテッドは是が非でも彼を売る必要がある。そうしなければ、無駄な1年をまた過ごすだけだからだ。

はっきり言って、彼はスカッドに何ももたらしていない。彼の時間は終わった。

FWアレクシス・サンチェス

2018年1月、ヘンリフ・ムヒタリャンとのトレード+3000万ポンド(43億円)でユナイテッドが手に入れたアレクシス。

アーセナルとの契約が残り半年となっていた彼を引き抜いた動きは天才的なものだった。だが、肝心のパフォーマンスが大きく落ち込んでしまい、ユナイテッドは難しい状況に陥っている。

ゴールもアシストもガナーズ時代の数字とは程遠い。さらに、30歳になったことで、今後は能力が徐々に下がっていくことだろう。

ユナイテッドとしては度胸がいるだろうが、4000万ポンド(58億円)で売れるなら売った方がいいと大部分のファンは同意するはずだ。週給50万ポンド(7269万円)という超破格の給与を払わなくてもいいことにもなる。

© 株式会社ファッションニュース通信社