27日号砲に向け総仕上げ

間もなく本番

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 第64回県縦断駅伝競走大会(山形新聞、山形放送、山形陸上競技協会など主催)は27日の号砲まで残り5日となった。20、21日は各チームが最終調整に取り組み、区間の試走も行うなどして迫る本番に備えた。(本紙取材班)

 【酒田・飽海】20、21日は酒田市光ケ丘陸上競技場で、本番に向けた調整を行った。20日は、本番で長距離を担う選手が8000メートルペース走と1000メートルを1本、他選手が400メートルのインターバル走を10本走り込んだ。21日は3000メートルを1本こなした。これまで個別に調整していたエース鈴木亮平(東北エプソン)がチームに合流し、メンバーに刺激を与えた。阿部亮監督は「あとは本番を待つのみだ」と語った。

 【鶴岡・田川】20日は各自で調整し、21日は鶴岡市小真木原陸上競技場で12人が合同練習を行った。一般と高校生が8000メートル、中学生は3000メートルのタイムトライアルをそれぞれこなし、三浦拓真(酒田南高)と土屋悠河(鶴岡二中)が調子を上げた。選手の故障はなく、全体的に仕上がりは順調。区間の配置も決まり、奥泉伸監督は「体調を維持しながら各自調整を続け、しっかり本番を迎えたい」と語った。

 【新庄・最上】20、21日の両日、新庄市陸上競技場で練習した。20日は一般が8000メートル、中学生は4000メートルのペース走に取り組んだ。21日は2000メートル、1000メートル、800メートルのインターバル走で調整した。ベテランの井上徹(県最上総合支庁)や庄司瑞輝(萩野学園)の調子が上向いている。板垣新一監督は「チームの士気は高まっている。たまった疲労を取り、ベストな状態で本番に臨みたい」と話した。

 【北村山】20日は村山市楯岡中などで練習を行い、中高生と一般約20人が参加。一般は速めのタイムで8000~1万6000メートルのペース走に取り組んだ。一部はロードで5キロのタイムトライアルも実施。粟野峻(神町自衛隊)らが好調をアピールした。高校生はジョグで調整し、中学生はロード3キロで最終選考をした。森里史監督は「切り替えをしっかりし、リラックスして本番を迎えたい」と話した。21日は各自調整した。

 【寒河江・西村山】20日は山形市の県あかねケ丘陸上競技場で練習した。区間配置の選考を兼ね、中学生3人が3000メートルのタイムトライアルを行った。太田飛翔(河北)が自己ベストに近いタイムで走り、本番に期待を持たせた。21日は天童市のNDソフトスタジアム山形で全体練習。1000メートルを5本走り、その後は各自で調整した。白田誠マネジャーは「選手たちの調子が上向きで、表情も明るい。雰囲気は良い」と語った。

 【天童・東村山】20日は天童市スポーツセンターでの練習に20人が参加。一般と高校生は周辺のロードで4キロ走、中学生はトラックで1000メートル2本に取り組んだ。中村展人監督は「チームファーストで力を結集しよう」と呼び掛けた。21日も集合し、前日不参加の選手は4キロ走を行った。この日までの仕上がりを踏まえ各区間担当を決めた。

 【山形】20、21の両日とも各自で調整した。高校生のみ21日、山形市の県あかねケ丘陸上競技場で3000メートル走と1000メートル走を行い最終盤の仕上がり具合を確かめた。主力を担う大学生は例年以上に調子を上げ、一時不調が懸念された社会人も回復基調に乗った。三浦健生コーチは「選手も戦略も整った。全員が万全のコンディションで臨めれば好レースが期待できる」と語った。

 【上山】20、21の両日、山形市の県あかねケ丘陸上競技場で8000メートルのペース走に取り組んだ。渡辺貴(上山市役所)と、関碧依、斎藤陸杜、草刈成海の東海大山形高勢が良い走りを見せた。斎藤勲監督は「3日間の区間配置を21日に発表した。コンディションの面などを考え、当初の想定から変更もあったが、選手たちはおおむね順調に来ている。体調をしっかり整え、本番へ万全の態勢で臨みたい」と話していた。

 【南陽・東置賜】20日は各自調整。21日は高畠中グラウンドで、一般が本番に近いペースで3000メートル1本をこなした。エースの大谷克(南陽市役所)が先頭集団を引っ張り、島津裕太(九里学園高)も順調な仕上がり。中学生は大会区間を試走した。中学生以外の担当区間が発表され、小野正晃監督は「全体的にチームの調子が良い。このまま万全な状態でレースに突入したい」と話した。

 【長井・西置賜】20日は選手ごとに自主練習をした。21日は結団式後、長井市の光洋精機アスリートフィールド長井(市陸上競技場)で練習した。高校生から社会人の15人は1000~3000メートルのインターバル走を行った。中学生3人は区間試走を行った。手塚一司監督は「調整の遅れていた選手が調子を上げてきており、全区間の担当選手も決まった。各選手は本番に向けて調整に入ってほしい」と話した。

 【米沢】21日は14人が参加し、米沢市営陸上競技場などで各自の状況に応じた練習メニューに取り組んだ。一般、大学生は15キロのロード練習とトラックでのスピード強化メニューに分かれて調整。高岡利彦(置環)や管成真一(介護老人保健施設あづま)らベテラン勢もしっかり調子を上げてきた。中学生はコース試走に臨んだ。沢田賢一監督は「各選手が仕上がってきた。しっかりコンディションを整えたい」と話した。