長崎市長選 出口調査分析 MICE「反対」 、「賛成」を上回る

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 長崎市長選投開票日の21日、長崎新聞社はNBC長崎放送、毎日新聞社、共同通信社と4社合同で市内の投票所14カ所で出口調査を実施した。4選した田上富久氏は60歳代を除く幅広い年代層から支持を集めた。
 調査は、投票した候補、投票した理由、MICE(コンベンション)施設建設の賛否、支持政党などを質問。738人から回答を得た。
 政党別では、自民支持層の5割超、公明支持層の6割超が田上氏に投票。一方、立憲民主の半数以上が橋本剛氏に投じた。無党派層は、田上氏が5割弱、橋本氏が4割弱を取り込んだ。
 田上氏への投票理由は、「人柄」が35.5%で最も多く、次いで「実績」が34.7%。「政策」は14.5%だった。一方、橋本氏への投票理由は「政策」が46.4%で最多。高比良元氏と吉富博久氏も「政策」が4割前後で多数を占めた。
 選挙戦の大きな争点となったMICE施設建設の賛否に関しては、反対が33.3%、賛成27.1%、「どちらでもない」34.3%で、反対が賛成を上回った。年代別では10~50歳代は賛成が反対より多く、逆に60歳代、70歳代以上は反対が賛成を上回った。「反対」と答えた人の65%が橋本氏に、賛成の77.5%と「どちらでもない」の60.9%が田上氏に投じた。
 田上氏と答えた人の52.6%が女性、橋本氏と答えた人の51.1%が男性だった。