プリンス3回目の命日。今から20年前の"1999年"に行われた一夜限定ライヴを誕生月の6月、東京/名古屋/大阪の3Zeppにて世界初! ライヴハウス上映ツアーを敢行! 本作は、これが世界初上映!

2016年4月21日。 プリンスの訃報に悲しみの雪ならぬ、 雨にうたれた紫春。 昨日、 あれからちょうど3年の月日が経過した。 唯一無二の音楽性と圧倒的なカリスマ性で音楽界の精神的支柱として君臨し続けたプリンス。 これまでに7つのグラミー賞、 12作のプラチナ・アルバムと30曲のトップ40シングルを生み出し、 アルバム・シングル合計1億2千万枚以上を売り上げた。 作詞・作曲・プロデュースは勿論のことすべての楽器をこなせるマルチプレイヤーで天才の名をほしいままにした。 ヒット曲を多数もったミュージシャンということだけではなく、 音楽に対するストイックな姿勢も含め数多くのミュージシャンに影響を与えた真のカリスマ、 プリンス。 1999年冬にプリンスの地元で行われたスペシャルな一夜を6月に、 東京・名古屋・大阪のライヴハウスZeppにて、 上映ツアーを実施することが発表となった。 しかも、 上映は、 世界初。

6月20日(木) は、 Zepp DiverCity(TOKYO)、 6月26日(水) は、 Zepp Namba(OSAKA) 、 6月27日(木) は、 Zepp Nagoya(NAGOYA)の 3days。 2016年の殿下の訃報を受け、 プリンスが亡くなった年の暮れにZeppにてライヴ・フィルム『サイン・オブ・ザ・タイムズ』を上映。 それから約3年の月日を経て再びZeppの舞台で、 殿下と踊りまくる一夜が実現することに。 世界でも類を見ないライヴハウスのPAシステムをフル活用したダイナミックな大音量上映で、 1999年の豪華饗宴を追体験しよう。

[Prince In Concert: Rave Un2 the Year 2000]

プリンスにとって1995年以降はメジャー・レーベルを離れてより自由に自分のペースで才能を爆発させていった解放期でもあり、 作品のあらゆる販売方法を模索した革新期でもあり、 そして音楽的にもより精度を高めていった円熟期にもあたる。 本作は、 ジ・アーティスト・4マリー・ノウン・アズ・プリンスを名乗っていた時代に、 久々にメジャー・レーベルのアリスタからリリースされた新作であり、 プリンスの歴史的も快作と評される『レイヴ・アン2・ザ・ジョイ・ファンタスティック』を発表した時期に、 心機一転となったプリンスの漲る躍動感と解放感をヒシと感じることができるまさしくプリンス三昧の映像となっている。 それもそのはず。 1982年発表のプリンス畢生の名盤『1999』にちなんで1999年12月18日に本拠地であるミネアポリスのペイズリー・パーク・スタジオでスペシャル・ライヴを敢行。 このライヴのテーマと言っても過言ではない「1999」をはじめ世界的大ヒットした「パープル・レイン」「レッツ・ゴー・クレイジー」「KISS」「ナッシング・コンペアーズ・トゥ・ユー」「ラズベリー・ベレー」といったプリンスの代表曲は勿論のこと、 映画『パープル・レイン』にも収録された「テイク・ミー・ウィズ・ユー」「ベイビー・アイム・ア・スター」、 当時の最新アルバムからのシングル「ザ・グレイテスト・ロマンス・エヴァー・ソールド」等々、 特濃プリンスをたっぷり味わえる。

またレニー・クラヴィッツ、 ジョージ・クリントン、 ラリー・カールトン、 メイシオ・パーカー―、 そして盟友モーリス・デイ&ザ・タイムといった超豪華アーティストとの共演も楽しめる全23曲2時間超えの徹頭徹尾プリンスづくし。 心機一転し新たな充実期を迎えたプリンスの伝説の一つに挙げられるこのライヴは、 ファンならずとも必見である。

プリンスの誕生月の6月に、 世界のミュージシャンが認めた日本屈指のライヴハウスZepp DiverCity(東京)、 Zepp Nagoya(愛知)、 Zepp Namba(大阪)にて一夜限りの特別上映ツアー[ライヴ絶響上映]を行う。 本イベントは、 “絶叫OKのライヴ音響による上映”ということで、 スタンディング・エリア(立見エリア)では、 ライヴさながらに楽しむことができる。 この1夜限りのスペシャル・ライヴは限られた人間しか観られなかったライヴということで、 上映ではありますが、 ライヴハウス上映ではあるので、 かなりリアルに近い形で追体験できる。ライヴハウスZeppならではの『ダイナミックな音圧』『ライヴ級の大音量』『迫力の大画面』という究極の環境にて、 20年前のプリンス濃厚ライヴを是非堪能しよう。

キャパが非常に限られたスペシャルな上映ということで、 プレミア・チケット必至。 本日4月22日(月)12:00[正午]より、 イープラスにて先行抽選受付(プレオーダー)開始!次いつZeppで上映できるかわからないということで、 ”世界初”でありながら”最後“のライヴハウス上映となる。 初来日から33年、 プリンス最期の来日公演が行われてから17年も経過してるということで、 現体現者はもちろんのこと未体験の音楽ファンにとってメモリアルな轟音上映となりそうだ。

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