【台湾】台南ガール激推し!行列ができる人気スイーツ店3選 +おまけ付き

激安&激ウマ!昔ながらのおやつ「阿田番薯椪」

創業50年以上を誇る「阿田番薯椪」は”揚げ菓子”の屋台。「子供の頃よく食べた」という、台南っ子にとって懐かしの味なのだそう。種類は「蕃薯椪(サツマ芋)」「芋頭餅(タロ芋)」「白糖粿(もち米)の三種類から選べ、3個で25台湾ドル(約90円)。今ではこの激安スナックを作る店も大分少なくなったと言います。

「蕃薯椪」は砂糖とピーナッツパウダーを、サツマイモのマッシュで包み揚げたもの。一口噛むと、中からトロ~っと溶けた甘い庵が出てきます。店頭で熱々を頂く時は、やけどしないようにご注意を。

そして人気NO.1は「白糖粿」、揚げた糯米(もち米)に砂糖とピーナッツパウダーをまぶしただけというシンプルなもの。素朴な味ながらも、モチモチ食感があと引く美味しさ。ちなみに一緒にいた地元っ子は、食べながら何度も「Q(キュウ)」と連呼してました。聞けば台湾語で、”モチモチ”という意味なんだとか。

「阿田番薯椪」

住所:708台灣台南市安平區安平路576號

Tel:+886 919 792 673

Web:https://deli-3328.business.site/

空前絶後の大ブーム!黒糖タピオカと言えば「東洲黑糖奶舖」

近年、台湾で爆発的なヒットを飛ばす”黒糖タピオカミルク”。その代名詞とも言える有名店が「東洲黑糖奶舖」です。この一杯が飲みたくて、台北から駆けつける熱狂的なファンもいるというから驚き。本店周辺では、車で訪れたカスタマーによって道路渋滞が起こる・・・なんてことも日常茶飯事だそう。フレッシュミルクの中に投入されるのは、濃密な黒糖で煮詰めた熱々のタピオカたち。大粒で食べごたえもあり、なんと言っても際立つのがそのモチモチ度!一口飲めば納得の美味しさです。

「東洲黑糖奶舖」

住所:701台南市東區東寧路122號

Tel:+886 915 755 776

Facebook:https://www.facebook.com/pg/donejoy/about/?tab=page_info

老舗かき氷店で、トレジャーハンティング「江水號」

1905年に設立された「西門市場」は、かつて台湾南部最大の市場として栄えた場所。時代の流れと共に衰退した時期もありましたが、近年は若者が集まる観光スポットとして再び注目を集めています。中でも伝統甘味処として人気の「江水號」は、約90年続く老舗。”懐かしの台湾かき氷”と言えばこちらは外せません。

店の看板メニューは「八宝氷」、華やかなネーミングとは裏腹にかなり控えめな佇まいです。”氷に隠れた8つの宝”という意味があるそうですが・・・?

真っ白い氷をスプーンでザクザク掘っていくと、中からはパイナップル・小豆・大納言小豆・タロ芋・白たま・蒟蒻ゼリー・緑豆・粉角・・・と8つの”お宝”が顔を覗かせます。まるで雪山に眠る秘宝を発掘するような、冒険心そそる一品。それぞれの食感を楽しみつつ、素朴な味にほっこり。「一度食べると忘れられない、この味が恋しくなる」とリピーターの多さが何より美味しさの証拠です。

「江水號」

Tel:+886 6 225 8494

住所:700台南市中西區國華街三段16巷13號

Facebook: https://www.facebook.com/%E6%B1%9F%E6%B0%B4%E8%99%9F-149698248416917/

【おまけ】”味”と”形”を楽しむべし!「雞蛋糕」

最後にもう一つ、昔ながらの人気おやつをご紹介。「雞蛋糕」はベビーカステラのことで、夜市などでよく見かける屋台スナック。人気の秘密は美味しさだけでなく、”見た目の可愛さ”にあります。”動物”や”拳銃”の形をした定番のものから、最近では”スポンジボブ”などのキャラクターものや”漢字のメッセージ”まで・・・ずいぶんと手の混んだ特注品が作られインスタグラムでも話題に。進化する「雞蛋糕」屋台にもぜひご注目下さい!

[All Photos by Ai Kaneko]

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