ストラスバーグ8回無失点の快投 ナショナルズ快勝

【ナショナルズ5-0マーリンズ】@マーリンズ・パーク

ナショナルズは先発のスティーブン・ストラスバーグが8回2安打11奪三振無失点の快投を見せ、マーリンズに5対0で勝利。本拠地での被スイープを回避し、マーリンズ3連戦を1勝2敗で終えた。初回二死一・三塁のピンチを無失点で凌いだストラスバーグは、2回以降は安定したピッチングを展開。2回以降に打たれたヒットは、4回裏一死からニール・ウォーカーに許した単打1本だけで、5回裏には三者連続空振り三振を奪うなど、三振の山を築いた。打線は4回表にライアン・ジマーマンの2号ソロで先制し、その後も着実に加点してストラスバーグを援護。なお、ストラスバーグは通算投球回数を1260回1/3として、ワシントンD.C.移転後の球団記録を更新した。

ストラスバーグが好投を続けるなか、ナショナルズはマーリンズ先発のトレバー・リチャーズに対し、4回表にジマーマンの2号ソロで先制。6回表には一死二・三塁からハウィー・ケンドリックの犠牲フライで1点を追加し、7回表は一死走者なしの場面でブライアン・ドージャーがレフトスタンドへの3号ソロを放った。9回表にはマーリンズのリリーフ陣を攻め、ジマーマンの3号ソロとウィルマー・ディフォーのタイムリーで2点を追加してダメ押し。9回裏は2番手のカイル・ベアクローが連続三振で二死を奪ったあと、連続四球で一・二塁のピンチを招いたものの、クローザーのショーン・ドゥーリトルが二死満塁とピンチを広げながらもミゲル・ロハスをライトフライに打ち取り、完封リレーを完成させた。

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