スリランカの爆破テロ 県内留学生にも動揺 名誉総領事ら懸念

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 スリランカ最大都市コロンボなどの高級ホテルや教会で21日に発生した連続爆破テロで、群馬県内関係者には衝撃が広がった。同国を東京五輪のホストタウン相手国としている前橋市は、長年の友好関係があり、民間レベルの交流も盛ん。高崎市やみなかみ町にも交流を続ける団体などがあり、関係者は現地の混乱終息を強く願った。同国出身の留学生は母国の家族や友人らの身を案じている。

◎交流団体 「心痛む」「支援を」

 

 「家族は無事だったが、友人の安否が分からない」。内戦終結後、最悪規模のテロ被害に、前橋市のNIPPONおもてなし専門学校に通うコロンボ出身の男子学生、マハテルゲ・ディヌカ・ルツカッサヤン・ピーリスさん(26)は不安を隠さない。前橋市は2020年東京五輪・パラリンピックで、スリランカの「ホストタウン」となり、関係が深い。市内にある同国の名誉領事館のレスリー・バーノン名誉総領事は22日、現地の様子を確認するため同国へ向かった。上毛新聞の取材に、「たくさんの方が亡くなり、大変なことが起こってしまった。詳しい情報がないのでしっかり状況を確認したい」とした。