Dバックスが終盤の猛攻で逆転勝利 ペラルタ逆転打

【ダイヤモンドバックス12-4パイレーツ】@PNCパーク

パイレーツ先発のジョー・マスグローブの前に6回までわずか1得点に封じられていたダイヤモンドバックス打線が試合終盤に爆発。3点ビハインドの7回表に7点を奪って逆転し、8回表にも4点を追加して最終的には12対4で大勝した。3回表にエドゥアルド・エスコバーの3号ソロで先制したダイヤモンドバックスは、先発のザック・ゴッドリーが3回裏にコリン・モランのタイムリー二塁打などで2点、5回裏にもジョシュ・ベルのタイムリー三塁打などで2点を失い、1対4と3点のビハインド。しかし、7回表に打者10人を送り込む猛攻で一気に逆転し、8回表も打者10人で4点を奪った。2番手のマット・アンドリースが2回無失点で今季3勝目。パイレーツはリリーフ陣がダイヤモンドバックス打線の勢いを止められなかった。

7回表のダイヤモンドバックスは四球とヒットで無死一・二塁のチャンスを作り、パイレーツ先発のマスグローブはここで降板。2番手のカイル・クリックに対してジョン・ライアン・マーフィーのバント安打で満塁とし、ブレイク・スワイハートのボテボテのタイムリー内野安打、エスコバーのどん詰まりのタイムリーで1点差とすると、デービッド・ペラルタの3点タイムリー三塁打で一気に試合をひっくり返した。さらに3番手のニック・バーディからクリスチャン・ウォーカーが7号2ランを放ち、一挙7点のビッグイニングが完成。8回表にもバーディからケテル・マーテイがタイムリー、さらに4番手のフランシスコ・リリアーノからエスコバーとアダム・ジョーンズもタイムリーを放ってダメ押しの4点を追加した。なお、ダイヤモンドバックス3番手の平野佳寿は1イニングを投げて2三振を含む三者凡退。今季の防御率を5.00とした。

© MLB Advanced Media, LP.