【聖地巡礼】名シーンを再現!?人気アニメ「デュラララ!!」の舞台・池袋を巡る!

池袋の街が忠実に再現されたTVアニメ「デュラララ!!」。ライトノベルを原作としたこの作品は、日本語版だけでなく英語版のTVアニメも作られ、世界の多くの地域で放送されました。今回はこの「デュラララ!!」に登場する場所を、作中のシーンと合わせてご紹介します。

「デュラララ!!」とは

「デュラララ!!」とは、成田良悟によるライトノベル作品を原作として、2010年から2016年にかけてTVアニメも放送された人気作品。日本語だけでなく英語にも翻訳され、118の国と地域で放送・配信されました。
ストーリーは東京・池袋を舞台に、普通の高校生男子がオカルト的な非日常に巻き込まれていくというもの。登場人物たちの行動が複雑に絡み合って、伏線を回収しながら一つにまとまっていく展開が大きな魅力です。
そしてこの作品の特徴の一つは、実際の池袋の街が忠実に再現されているということ。作中の世界が現実に現れたように錯覚するほど、アニメのままの風景を見ることができますよ。
では、いよいよこれからアニメ版「デュラララ!!」と、その続編に登場する池袋の風景をご紹介していきます!

音符のオブジェと東急ハンズ

主人公・竜ヶ峰帝人と、帝人が思いを寄せる園原杏里、そして帝人の親友であり、帝人と同じく杏里のことを好きな紀田正臣の3人が映る、オープニングのワンシーン。3人の関係を象徴するシーンですが、登場人物たちの後ろにある「ト音記号のオブジェ」(正式名称:「未来の燈」)は実在のもの!池袋東口を出て、サンシャイン通りを歩くと見つけることができます。
また、この「ト音記号のオブジェ」から4分ほど歩いた場所にあるのが東急ハンズ池袋店。1期のラスト、初のダラーズ集会を果たした場所です。狩沢や遊馬崎がよく登場するブックオフ(古本屋)も近くにありますよ。

いけふくろう

「デュラララ!!×2 承」第9話で杏里と茜が手をつなぎ、帝人と青葉を待っていたシーンで登場したいけふくろう。作中でも待ち合わせ場所として使われていましたが、実際に池袋駅の待ち合わせ場所として定番のスポットです。池袋駅北改札を出て、サンシャイン方面に向かうと階段の手前にありますよ。
ちなみに池袋にはたくさんのふくろうの銅像がありますが、これは池袋のある豊島区の形が、羽を広げたふくろうのような形をしているからだそうです。「いけぶくろ」と「ふくろう」は、日本語の音の響きも似ていますよね。

サンシャイン60

アニメ版「デュラララ!!」シリーズの最終章となる「デュラララ!!×2 結」のオープニングで、タイトルのバックにあった風景はこの写真そのものでした。
サンシャイン60周辺は頻繁に作中で登場しているので、周辺を歩けば見覚えのある風景を発見できるはずですよ。

東池袋中央公園

「デュラララ!!」第3話で帝人が杏里の手をつかんで一緒に逃げたのは、この東池袋中央公園。公園の噴水の前で、お礼を言ってすぐに去っていく杏里の姿が印象的でした。まだ杏里が他人に対して一線を引いている様子がよく分かるシーンでしたよね。

池袋六ツ又陸橋

池袋駅西口にある池袋六ツ又陸橋は、オープニングの夕焼けのシーンで登場した歩道橋です。歩道橋の欄干から夕日を眺める帝人、正臣、杏里と同じように、ぜひ夕方の風景を撮影してみてください。

池袋西口公園

池袋駅西口近くにある東京芸術劇場。この東京芸術劇場こそ、第1話の冒頭に登場するモニュメントとガラス張りの建物です。モニュメントの前には噴水があり、この広場が池袋西口公園となっています。この公園の中には、第1話で帝人が会話していたあのふくろうの像もありますよ。

いかがでしたか?池袋の街のいたるところが舞台となっている「デュラララ!!」。実在の自動販売機や駐車場まで忠実に再現されているので、現地を訪れるとどんどん新しい発見があるはずですよ!この記事を参考に、聖地巡礼をしてみてくださいね。

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