【ラ・リーガ】ケガの多さ、高額サラリーで買い手が見つからないベイル…レアルはレンタル移籍も容認へ

レアル・マドリードでの日々に終わりが近づいているウェールズ代表FWfガレス・ベイル。今夏の移籍市場でクラブは売却を検討しており、買い手が見つからない場合はレンタルも考慮しているようだ。

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ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドがユベントスに移籍したことで新エースとして期待されたベイルだが、小さなケガが重なりコンディションを保つ事が出来ず、思うようなシーズンを過ごせていない。さらに昨年まで良好な関係を築けていなかったジネディーヌ・ジダン監督がクラブに戻ってきたことにより、今夏での退団が濃厚と言われている。ジダン監督もこの夏での大刷新を宣言していて、ベイル放出がその象徴となるかも知れない。

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ところが、29歳のベイルに対して他クラブからオファーがなく、ベイル側から移籍先を探す可能性が浮上してきた。とにかくケガの多いベイルは、2013年にトッテナム・ホットスパーからレアルに加入してから26回の負傷で86試合に欠場。実に3試合に1試合のペースで離脱している。さらに年棒1700万ユーロ(約21億円)という高額なサラリーがネックとなっており、市場価格7000万ユーロ(約88億円)も相まって他クラブが難色を示している。レアルは今夏に獲得オファーがなければ買い取りオプション付きのレンタルも視野に入れ、給料の何割かを負担することも辞さないようだ。

買い手がない場合はレンタルでの放出も

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