風間俊介「僕、惜しいんだ」。あと一歩の刑事役に「適任です」とオファー

風間俊介が、5月5日スタートのNHK BSプレミアム「おしい刑事」(日曜午後10:00)の第1話試写会に参加した。“おしい刑事”抜てきに風間は「『惜しい人を風間くんにやってもらいたい。適任だと思う』と言われた時に『あ、僕惜しいんだ』と。でも『あなたはパーフェクトな人間です』と言われるよりうれしく感じた」と二つ返事で快諾したことを明かした。

同作は並外れた推理力で華麗に犯人を追い詰めるが、いつも最後の最後で事態が大逆転し、手柄を同僚に横取りされてしまう押井敬史刑事(風間)の奮闘を描くコメディー推理ドラマ。女性の目を直視できないという設定だが、「いざやると難しい。どこに向かって話し掛けているのか分からないし、相手のリアクションも読めないし。押井というキャラクターに対して『なんだコイツ!』と思ったけれど、そういった部分も含めて愛おしかった」と愛着を明かした。

惜しいキャラだけに「みんなになめられているキャラクターなので、演じている僕のこともみんながイイ感じになめているような雰囲気。だから気軽に話し掛けてくれるし、雑に扱ってくれている」と苦笑。共通点はファッションだそうで「最近は無地の洋服を着ていれば大丈夫だと思っていますが、思春期にはオシャレになりたいと考えて、柄のシャツに迷彩のジャケットを羽織ったこともあります。周りからは絶対にやめろと言われました。そういった部分は押井のファッションセンスに近い」と笑わせた。

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