話題の「肉ピザ」は悪魔メシor天使レシピ!? 生地のかわりにお肉で作るピザが簡単で激ウマ

ツイッターでは知らない人はいないと言うほどのバズレシピ量産者である、“料理のお兄さん”こと料理研究家のリュウジ。「じゃがりこ」と「さけるチーズ」を使い、フランスの郷土料理「アリゴ」を簡単に再現してしまった「じゃがアリゴ」のレシピがネット上を騒然とさせたのも記憶に新しいところだが、このたび「カゴメ 濃厚仕立てのトマトソース」を使って考案された新レシピ「肉ピザ」がまたも話題を呼んでいる。

料理名そのものがパワーワードな「肉ピザ」だが、“生地の代わりにお肉を使って作られたピザ”ということで、糖質がかなりおさえられているそう。リュウジいわく、「とんでもなく旨い悪魔メシ」でありながら「糖質制限中でも食べられる天使のピザ」でもあるとのことだ。

基本の手順は、豚ロース2枚に塩コショウしてオリーブ油大さじ1で両面焼き、「カゴメ 濃厚仕立てのトマトソース」を大さじ4ほど塗り、チーズ60gを乗せて蓋をし、とろけたら完成。安心・安定の簡単レシピが嬉しい!

今回は、お母さんと幼児一人で食べる設定、豚ロースは「しょうが焼き用」として売られているちょっと薄めのものをチョイスしてみた。さらに新たまねぎとピーマンも加えて、栄養バランスと彩りをちょっぴり強化。

【大人1人+子ども1人分】

・豚ロース しょうが焼き用……3枚
・カゴメ 濃厚仕立てのトマトソース……大さじ3
・とろけるスライスチーズ……4枚
・オリーブオイル……大さじ1
・新たまねぎ(薄切り)……1/4個
・ピーマン(細切り)……1/2個
・塩
・こしょう

(1)豚ロースに塩こしょうをふり、少し常温に置いておいたものを、スキレット(普通のフライパンでも問題なし)で両面焼く。

(2)肉に火が通ったら「カゴメ 濃厚仕立てのトマトソース」を塗る。

(3)ソースの上にチーズを重ね、新たまねぎとピーマンをほど良くのせ、スキレットに蓋をして、チーズがとろけたら完成だ!

どう考えても、この食材の組み合わせと調理法で美味しくないワケがないことは想像がついた、夜は炭水化物をとらない主義のお母さんでも、ガツンとお腹を満たしてくれる一品に仕上がってくれた。また、子供にとっても白ごはんの進むおかずだったようで、いつも以上のスピードで夕飯をたいらげていた。

豚ロースをとんかつ用の厚切りのものにすればさらにボリューミーに、鶏ムネ肉やナスなどを使えばカロリーを抑えることができるなど、アレンジの幅が大きいことも「肉ピザ」の魅力だろう。

それにしても、トマトとにんにく、炒めたたまねぎをじっくり煮込んで仕上げたという「カゴメ 濃厚仕立てのトマトソース」。これが看板に偽りなしの濃厚な味わいと香りで、非常に良い仕事っぷり! 後日、キャベツとキノコのオープンオムレツを作った際、いつものケチャップの代わりにコチラを添えてみたところ、各段に美味しさがアップしたことも報告しておこう。(ジェイタメ編集部)

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