登山に使える!?コスパ抜群のレインウェアならワークマン 「Field Core」などアウトドア用ウェアのブランドを展開し、アウトドアシーンで話題のワークマン。雨の日の行動を支えるレインウェアの種類も豊富で、機能もどんどん進化しているそう。そこで、レインウェアシリーズから登山に使いたいおすすめのモデルを紹介します。自分の目的に合ったものを見つけて、雨を気にせず山へでかけましょう!

コスパ抜群!ワークマンとは

ワークマンとは、工事現場などガテン系の作業着を取り扱う販売店。頑丈で機能的、さらに低価格とかねてより、バイカーや釣り人、登山者の間で話題となっていました。最近では、アウトドア向けのオリジナルブランド「FiledCore(フィールドコア)」がスタートし、「ワークマン プラス」というアウトドアに特化した店舗も増えています。今後ますます目が離せない、それがワークマンなのです。

ワークマンのレインウェアって?

ワークマンでは、様々な種類のレインウェアが販売されています。雨の中での現場作業に適したレインスーツから日常使いにぴったりのポンチョ、バイカーに特化した商品まで非常に幅広いラインナップ。基本的に、ガシガシ使っては買い替えるというスタンスで、ほとんどの商品が低価格なのも人気の理由なのです。

登山に必要なレインウェアの機能は?

バリエーション豊かなレインウェアを販売しているワークマン。果たして、その中には登山に使えるアイテムはあるのでしょうか?まずは、登山用のレインウェアにはどんな機能が必要なのかチェックしてみましょう。

レインウェアを選ぶ時は3つのポイントをチェック

●耐水性をチェック
耐水性を確認するには、耐水圧の数値をチェックしましょう。耐水圧とは、どの程度の水圧まで耐えられるか測定し数値化したもの。値が大きいほど、耐水性が高いといえます。森林限界を超える本格的な登山の場合、耐水圧20,000mm以上が推奨されています。

●透湿性をチェック
透湿性とは、身体から出た汗など内側の湿気を外に逃す機能のこと。その生地が外側へ透過できる水分量を測定した値を透湿度で表し、その数値が高いほど透湿性も高くなります。透湿性が低いと内側からムレて、雨ではなく自分の汗でびしょ濡れになってしまうかもしれません。汗をたくさんかく本格的な登山なら10,000g/㎡/24h以上のものがベター。

●運動性をチェック
登山などアウトドアで使用するレインウェアには、運動性も必要。一般的なレインウェアは、余裕のあるシルエットにすることで動きやすさを確保しています。しかし、余裕のあるシルエットでは風を受けてあおられたり、引っかかるなど登山においてはデメリットとなることも。そのため、運動しやすいストレッチ性のあるレインウェアを選びましょう。

登山に使えるワークマンのレインウェアは?

レインウェアに必要なチェックポイントを確認したところで、ワークマンのレインウェアの中で登山に適しているモデルはあるのかどうか、探してみましょう!

登山初心者にイチオシ!「R-600レインスーツ STRETCH Perfect」

・耐水圧:10,000mm
・透湿度:8,000g/㎡/24h
ワークマンのレインウェアシリーズの中では、耐水圧、透湿度ともにトップレベルのストレッチパーフェクト。その上、ストレッチ性に優れ、本当にレインウェアなのかと感じるほどに体の動きに馴染みます。高い透湿度でムレにくいため、雨の日登山だけでなく寒い時期のサイクリングなど様々なシーンで活躍します。

ハイキングには「R-006 透湿レインスーツ STRETCH」

・耐水圧:10,000mm
・透湿度:5,000g/㎡/24h
ワークマンのレインスーツ売上ナンバーワンの「透湿レインスーツSTRETCH」。圧倒的人気の秘密は、ストレッチがよく効いた素材を使用し、抜群の運動性能とコスパの良さ。さらに、軽量なのでザックに忍ばせておいて、寒い時に羽織るのにも便利なアイテムです。

もはや本格レベル!?「アイトス ディアプレックス全天候型ジャケット」

・耐水圧:30,000mm
・透湿度:16,000g/㎡/24h

暑い時には湿気を逃してムレを防ぎ、寒い時には熱を逃さず保温してくれる高機能素材であるディアプレックス素材。この高機能素材を使用した全天候型ジャケットは、防水性、防風性、ストレッチ性など多機能を備え、さらに止水ファスナーなど細部にもこだわった一着。ワークマンとしては高めの価格ですが、同じようなスペックのジャケットをアウトドアブランド揃えると3倍以上はするのではないでしょうか。なお、別売りでパンツもあります。

レディースモデルはあるの?

ワークマンのアイテムは残念ながらメンズのみ展開の商品が多いのです。しかし、中にはレディースモデルがあるアイテムもあります。それでは、女性の体型に合わせたシルエットのレディースレインウェアを見ていきましょう!

「L-001 レディースレインスーツ」

・耐水圧:5,000mm
・透湿度:2,000g/㎡/24h

ハイキングに挑戦してみようかな、と初めてセパレートタイプのレインウェの購入をする方にイチオシのレインスーツ。軽くて動きやすく、雨の日だけでなく肌寒い日の運動などにもマッチします。何より、レインウェアが上下で2900円という低価格に驚きを隠せません。デイリーにジャケットだけ使用するなど、使い方は無限大!コスパ最高の商品です。

ワークマン オンラインストアΩ

「R-600LJ レディース透湿レインジャケット STRETCH」

・耐水圧:10,000mm
・透湿度8,000g/㎡/24h
耐水圧、透湿度ともに高く、低山トレッキングにもってこいのモデル。鮮やかなピンクやイエローのカラー展開で、テンションも上がること間違いなし。同じタイプのパンツは別売りなので、体型に合わせて上下のサイズを選べるのも嬉しいポイント。
ワークマン オンラインストア

「アイトス ディアプレックス全天候型ジャケット レディース」

・耐水圧:30,000mm
・透湿度:16,000g/㎡/24h
メンズと同じく、ディアプレックス生地を使用した全天候型ジャケット。女性らしい鮮やかなカラー展開がナイス。別売りでパンツもあります。

まだまだあります!利用シーン別おすすめレインウェア

ワークマンのレインウェアは、登山以外にもアウトドアや日常で活躍するシーンが沢山あります。ここでは、選りすぐりのモデルを紹介します。

バイクツーリングにはコレ!「BR-001 レインスーツ BIKERS」

・耐水圧:15,000mm
バイカーのために開発されたレインスーツで、膝にはパッド内臓、ウエストや腕周りにはアジャスターが装備され走行時のバタつきを防止。耐水圧の高さは抜群で、雨の中のバイク走行を支えてくれること間違いなし。ワークウェアの枠を越えた、完成度の高い製品です。

釣りにはコレ!「イージスオーシャン 防水防寒スーツ」

・耐水圧:10,000mm
・透湿度:3,000g/㎡/24h
防水防寒ウェアとして圧倒的なコスパの良さで、ワークマン人気の火付け役となったイージスオーシャンシリーズ。高いストレッチ性で動きやすく、じっとしていても寒くならない防寒性能など、寒い季節の釣りに欠かせない機能を全て搭載したモデル。冬場の低速でのバイク通勤などにもおすすめです。

自転車通勤・通学にはコレ!「W-7600 BAG in 透湿レインスーツ」

・耐水圧:10,000mm
・透湿度:2,000g/㎡/24h
裏地がメッシュ仕様で、自転車を漕いで汗をかいてもムレにくいレインスーツ。上着の後ろにある隠しファスナーを開けるとマチが広がる2wayタイプ。PCなど濡らしたくない荷物がある時は、リュックごとレインスーツでカバーできる優れたアイテムです。

レインウェアのお手入れ方法は?

低価格で買い替えることを前提に開発されているワークマンのレインウェア。それでも、正しい方法でお手入れすることで性能をより長持ちさせることができます。

洗濯方法
洗濯する際は表示タグを確認し、基本的には手洗いがおすすめです。洗剤で汚れきちんと落としたら、よくすすぎ、脱水したり絞ったりせずに、水を叩き落として陰干ししましょう。洗濯する際に使用する洗剤は柔軟剤の入っていないものを使いましょう。

Q: 洗濯したら撥水機能はどうなるの?
A: 使用や洗濯を繰り返すと撥水性が下がります。洗濯後は、撥水剤を使うのがおすすめ。必ず防水透湿ウェア用のものを使いましょう。

保管方法
レインウェアを保管する時は、よく乾かし、高温多湿を避けた場所にハンガーで吊るしておきましょう。濡れたまま畳んで保管しておくと、折り目の部分などから傷みやすくなります。

お値段以上なワークマンのレインウェアで登山をしよう!

低価格なだけでなく、機能も大満足なワークマンのレインウェア。超本格的な登山以外のあらゆるシーンで活躍してくれそうです。これから登山を始めようとレインウェアの購入を検討していたり、日常で普通の「レインコート」を着て自転車に乗ったりウォーキングなどをしている人にもぴったり。毎年、梅雨シーズには売り切れ続出なので、自分のサイズや色などを見つけた時に購入することをおすすめします!

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