元号が「令和」へと変わるのを前に、西米良村村所の写真家、小河孝浩さん(57)は、同村に住む平成生まれの若者たち35人の撮影を進めている。「西米良にとっての平成を記録したい」と、新元号が発表された1日から開始し、ユズ農園や福祉施設、土木現場など、若者たちが働く現場を訪ねて、今を生きる姿を活写。「ハンディのある土地に住み、自立して歩んでいる若者たちの姿を伝えたい」という気持ちを胸に、平成が終わる30日までの撮影完了を目指し、村内を駆け回っている。
平成生まれ若者撮影 西米良の写真家・小河孝浩さん
- Published
- 2019/04/24 11:00 (JST)