県道1号新ルート6月にも着手 硫黄山噴気孔を回避

 霧島連山・硫黄山(1317メートル)の噴火活動の影響で、一部が通行止めとなっていた県道小林えびの高原牧園線(県道1号)について県は23日、通行再開に向けて噴気孔周辺を避ける約500メートルの道路を新たに整備すると発表した。6月にも現地測量など整備事業に着手。えびの高原と小林市を結ぶ重要な観光ルートを再開し、減少していた観光客の回復につなげる。

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