今泉石岡市長が復帰 パーキンソン病で入院治療

©株式会社茨城新聞社

公務に復帰し会見する今泉文彦石岡市長=同市役所

体調不良で先月20日から公務を休み療養していた石岡市の今泉文彦市長が23日、公務に復帰した。同日記者会見を開き、「軽い程度のパーキンソン病と診断され、県外の専門医療機関などで投薬、リハビリ、生活習慣の改善に取り組んだ結果、主治医に公務復帰に問題はない、との判断を受けた」と明らかにした。

今泉市長は「半年前から、手がわずかに震えるなど自覚症状があり、先月15日には目がかすみ、全身のだるさを感じた」と経過を説明。この時期は市議会で新年度予算案の審議中だったが、「18日の公務後に耐え難い体調になり、診察を受けた医師から即刻治療に専念するよう言われ、入院治療した」と述べた。

市長不在の中、予算案は市議から主要事業などが「説明不足」と指摘され否決。これについては「(暫定予算となり)市民の皆さまにはご不便をお掛けしており、申し訳ない。至らなかったところを反省して見直していきたい」とした。

病状については「進行に個人差があり、早期発見、早期治療ができた私は回復や改善できるとの診断を受けた」とした上で、「市民の目線、立場に立ったまちづくりに引き続き取り組む」と市政運営への意欲を語った。(高畠和弘)