上野樹里「のだめ」以来13年ぶり月9主演!法医学者と刑事の親子描く

©株式会社シネマトゥデイ

上野樹里 - 提供:フジテレビ

 上野樹里が、7月8日スタートの月9ドラマ「監察医 朝顔」(フジテレビ系)で主演を務めることが明らかになった。上野の月9主演はドラマ「のだめカンタービレ」(玉木宏とダブル主演)以来、13年ぶりとなる。

【写真】上野樹里、夫・和田唱、ラブラブ2ショット

 原作は、「週刊漫画サンデー」で連載され、6巻以降は電子版で人気を博した漫画「監察医 朝顔」。法医学者である主人公・万木朝顔(まき・あさがお)と、彼女の父親でベテラン刑事・万木平(まき・たいら)が、遺体から見つけ出した“生きた証”で人々の心を救っていく姿を描き出す。朝顔を上野、平を時任三郎が演じる。

 朝顔の母親は、2011年3月11日に発生した東日本大震災の行方不明者のうちの1人。母親の遺体を震災で奪われてしまった朝顔は、生きた証を見つけ出す法医学者の仕事に打ち込み、平は時間があれば遺体を探しに東北へ向かう日々を送る。原作では、朝顔は阪神・淡路大震災により母親を亡くしているが、ドラマ化にあたり東日本大震災で母が行方不明になっているという設定に変更。フジテレビ系連続ドラマとして初めて東日本大震災を真正面から扱う。

時任三郎 - 提供:フジテレビ

 単独では初の月9主演となる上野は、「太陽とともに咲く朝顔の花のように、辛いことがたくさんあっても明るく前向きに生きている主人公を演じていけたらと思います」と意気込む。一方、「ヴォイス~命なき者の声~」以来10年ぶりの月9ドラマ出演となる時任は、「くしくも同じ“法医学”をテーマにしたドラマだということに驚いています。自分自身も人生の最終コーナーにさしかかる年齢になり、“生きるということ”をもう一度、このドラマを通して考える機会になれば」とコメントを寄せている。(編集部・梅山富美子)

上野樹里コメント

Q:初の月9単独主演となる本作の話を聞いて抱いた思い。
初めての主演ドラマは月9「のだめカンタービレ」でした。長期にわたって演じさせていただいたので、たくさんの思い出がありますし、いろんな経験をさせていただきました。そんな特別な思い入れのある枠に、また出演することができて大変うれしく思います。

Q:主人公の万木朝顔を演じていくにあたっての意気込みは?
法医学者であり、震災で母を亡くした娘を演じます。刑事である父とともに事件と向き合い、被害者のご遺体に残されたメッセージと心から向き合います。太陽とともに咲く朝顔の花のように、辛いことがたくさんあっても明るく前向きに生きている主人公を演じていけたらと思います。

Q:時任さんとの共演に向けての思いは?
大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」では、実の父上を演じていただいた時任さん。ですが、共演するのは今回が実質初めてとなります。今回は、震災で母を亡くした父娘という役どころですが、8年前に震災があった時も父娘という役どころだったことに、何かご縁を感じます。

Q:視聴者への意気込みメッセージは?
新元号から始まる最初の作品ということもあり、みなさんの心に残るすてきな作品になるよう、精一杯頑張りたいと思います。

時任三郎コメント

Q:10年ぶりの月9出演について。
ほんとに時が経つのが早いなと(笑)。10年ぶりの月9が、くしくも同じ“法医学”をテーマにしたドラマだということに驚いています。自分自身も人生の最終コーナーにさしかかる年齢になり、“生きるということ”をもう一度、このドラマを通して考える機会になればと思っています。

Q:万木平を演じていくにあたっての意気込みは?
誰に対しても同じように“平”に接するようなキャラクターでいけたらいいなと思っています。

Q:上野さんとの共演に向けての思いは?
以前から勝手に親近感を抱いていた方だったので、共演がとても楽しみです。

Q:視聴者へのメッセージは?
“死”をテーマにしたドラマですが、半面的に“生きることの素晴らしさ”をお伝えできたらと思っています。また、エンターテインメントとしても楽しんでいただけるよう頑張りますので、ぜひご覧ください。

プロデュース・金城綾香(フジテレビ第一制作室)

企画意図
法医学者と刑事という異色タッグをこの夏、描きます。昨年、(「グッド・ドクター」をプロデュースしている際に)小児外科医のみなさんにお話を伺った時、先生方が日々向き合っている“死”というテーマが自分の中に残りました。自分が今日も生かされていること、大切な人と今日を過ごすことの幸せを伝えられるような、週の始まりにふさわしい生きる活力を優しく与えるドラマにしたいと思っています。

キャスティングについて
日本中に愛される親子になってほしいと思い、このお二人にオファーをさせていただきました。昨年夏、上野樹里さんとたくさんの病院取材にご一緒させていただき、いろんなお話をさせていただきました。このテーマを描くにあたって、上野さんにわたしは全幅の信頼を寄せています。朝顔が咲くように、この作品を美しくさわやかな広がりのあるものにしてくれると信じています。時任三郎さんは、笑顔もすてきですが、困り顔もすてきな俳優さんです。どんな表情も素晴らしく魅力的な時任さんには、平さんとして朝顔に翻弄(ほんろう)されつつ、大いに愛してほしいと思っています。