杉本達治知事が初登庁「新時代を」

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大勢の職員に拍手で迎えられ、花束を手に笑顔を見せる杉本達治知事=4月23日、福井県庁

 先の福井県知事選で初当選を果たした杉本達治知事(56)が4月23日、初登庁した。出迎えた千人以上の職員を前に「2年10カ月ぶりに戻ってきたなと実感がわいてきた。身を引き締めて、県民の皆さんにご恩返しができるように県政を進めていかなければいけない。全ての県職員と明るく元気に前向きな県政を目指していく」と語った。

 杉本知事は、拍手で迎える職員たちの花道を歩き、県庁正面へ向かった。途中「お帰りなさい」との声をかけられる場面もあった。今春採用された野口菜々子さん(子ども家庭課)から花束を受け取り、満面の笑みを浮かべた。

 就任式では、課長補佐以上の職員ら約350人に訓示した。西川県政を「大きく前に進んだ16年間」と評価した上で「大きな成果を引き継いで新時代を切り開いていきたい。徹底現場主義で県民が主役の県政を行う。仕事は、結果にコミット(責任を持つ)してほしい」と強調した。

 この後の記者会見では、機構改革などの考えを述べた。公約に掲げた職員の行動規範については「30代の若い職員を中心に、柔軟な発想でつくってもらう。県庁内の風通しを良くし、新しい県政をつくっていく」と話した。