マーリンズ・ロペス 6回途中まで無安打継続で2勝目

【マーリンズ3-1インディアンス】@プログレッシブ・フィールド

マーリンズ先発のパブロ・ロペスがインディアンス打線を相手に6回途中までノーヒッターを継続する好投を披露。7回裏に守備のミス絡みで一死一・二塁のピンチとなったところで降板したものの、7回途中まで86球を投げて被安打2、奪三振6、与四球2、失点1(自責点0)という安定したピッチングで今季初登板の試合以来となる2勝目をマークした。インディアンス先発のカルロス・カラスコが左膝の違和感により4イニングで降板し、2番手のニール・ラミレスが登板した5回表に、マーリンズはホルヘ・アルファーロの4号ソロ、カーティス・グランダーソンのタイムリー二塁打、マーティン・プラドの犠牲フライで3点を先制。インディアンスの反撃を1点に抑え、3対1で接戦を制した。

初回を内野ゴロ3つ、わずか8球で三者凡退に抑えたロペスは、2回裏に四球、3回裏に遊撃ミゲル・ロハスのエラー、4回裏に四球、5回裏に死球で走者を出しながらもノーヒット投球を継続。6回裏一死からホゼ・ラミレスに初安打を浴びたものの、次打者のカルロス・サンタナを4-6-3の併殺打に打ち取り、6回までインディアンス打線をゼロに抑えた。7回裏は先頭のカルロス・ゴンザレスにヒットを許し、守備のミスが絡んで無死一・二塁。ここでロベルト・ペレスを空振り三振に仕留めたが、左打者が続くところで左腕のアダム・コンリーにマウンドを譲り、降板となった。コンリーが二死後にタイラー・ネークインにタイムリーを浴びたため、ロペスには失点1が記録されたものの、自責点はゼロ。強豪・インディアンスを相手に堂々たるピッチングを展開し、自身の連敗を3で止めた。

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