現地時間23日にプレミアリーグ延期分の第33節が開催され、トッテナム・ホットスパーがホームでブライトン＆ホーヴ・アルビオンとの一戦を迎えた。
【プレミアリーグ】トッテナムがエリクセン残留に奮闘するも…高額オファーの前では拒否不可能か
前節マンチェスター・シティに敗れたことで、連敗すればUEFAチャンピオンズリーグ出場権が危ぶまれるトッテナム。シーズン終盤でハリー・ケインなど複数の選手が負傷離脱する苦しい台所事情の中、ブライトン戦に挑んだ。今月こけら落としとなったトッテナム・ホットスパー・スタジアムで無失点を維持するトッテナムは、6試合ゴールのないブライトンを攻め立てる。好調ソン・フンミンやデル・アリが違いを作りだすものの、スコアレスのまま試合を折り返す。
【チャンピオンズリーグ】大舞台で実現した古巣対決を喜ぶヴェルトンゲン「クレイジーだ」
後半に入ると、多様な攻撃パターンにミドルシュートが加わり、トッテナムがさらに攻勢を強める。何度も決定的な場面を迎え、スタジアム全体がトッテナムのゴールを待ち望む。ボルテージが最高潮に達した88分、ペナルティエリア手前でクリスティアン・エリクセンがボールを受けると、思い切りよく左足を一閃。無回転のシュートはゴール右に突き刺さり、トッテナムがついに均衡を破る。結局、エリクセンの一撃が決勝点となり試合終了。勝ち点3を積み上げたトッテナムが3位をキープした。
