ヤマハ発動機、三輪小型電動立ち乗りモビリティの実証実験を4/27より実施

ヤマハ発動機株式会社は、4月27日から5月31日まで、ホテルマネージメントインターナショナル株式会社が運営する「つま恋リゾート 彩の郷(静岡県掛川市)」にて、フロント2輪の小型電動立ち乗りモビリティ「TRITOWN(トリタウン)」の実証実験を行う。

「TRITOWN」は、LMW

機構を備えたフロント2輪の小型電動立ち乗りモビリティ。重量は約40㎏、速度は最高で25km/hで、ライダー自身のバランスコントロールによって姿勢制御を行うシンプルな機構となっている。「東京モーターショー2017」や「CES 2019」にも参考出品され、話題を呼んだ。

今回の実験では参加資格が16歳以上70歳以下(免許制限なし、安全講習要受講)で、有償での乗車体験の機会を設けることで乗り手の意見をもとにした商品性検証を目的としている。

※ LMW : Leaning Multi Wheel。モーターサイクルのようにリーン(傾斜)して旋回する3輪以上の車両の総称、商標登録第5646157号。

© 株式会社自動車新聞社