大型補強を進めるバイエルン・ミュンヘンは、更なるターゲットとしてフィオレンティーナのイタリア代表FWフェデリコ・キエーザを狙っているようだ。
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イタリア各メディアはバイエルンがキエーザ獲得に興味を示しており、ポールポジションに立っているユベントスと激しい争奪戦を繰り広げると報道。バイエルンは既に移籍金7000万ユーロ（約88億円）のオファーを出しているものの、フィオレンティーナは8000万ユーロ（約104億円）を要求していて、バイエルンが金額を引き上げるかは不明である。
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アリエン・ロッベンの退団が決定しているバイエルンは、リベリーの契約も今シーズンいっぱいとなっており、レジェンド2人に代わるウィンガーの補強が急務に。サイドを主戦場とする若手選手の中でも、今季フィオレンティーナで公式戦12ゴール8アシストを記録している21歳キエーザは、プレー時間も2900分を超えコッパ・イタリアではASローマ相手にハットトリックを達成した逸材。世代交代を進めるバイエルンにとって、キエーザはまさにうってつけの選手となるだろう。
