故障者続出のヤンキース 先行逃げ切りで5連勝

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【ヤンキース7-5エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

主力選手を中心に故障者が続出しているヤンキース。連日、スタメンの5番以降にはメジャー経験がほとんどない若手選手が並んでいるような状況だが、そのなかで各選手が役割をしっかり果たし、白星を積み重ねている。エンゼルス4連戦の第2戦は、チーム最古参のブレット・ガードナーが「3番・中堅」で先発出場して4安打を放つ活躍を見せ、先発のドミンゴ・ヘルマンは7回途中4安打1失点(自責点0)の快投を披露。終盤にエンゼルスの追い上げに遭ったものの、試合を通して主導権を握り、7対5で勝利して連勝を5に伸ばした。好投したヘルマンが今季4勝目をマーク。エンゼルス先発のクリス・ストラットンは5回4失点で今季2敗目を喫した。

多くの主力選手を欠く打線のなかでガードナーとともに輝いたのが、「2番・指名打者」のルーク・ボイトと「5番・一塁」のマイク・フォードだ。ボイドは初回に6号先制ソロ、8回表にダメ押しの7号ソロを放つなど、2安打2打点3得点の活躍。現在継続中の記録してはメジャー最長の連続出塁記録は33試合となった。また、フォードは5回表にストラットンからリードを4点に広げる1号2ラン。今季AAA級で打率.410と絶好調だった男に、メジャーデビュー5試合目にして記念すべきメジャー初本塁打が飛び出した。このほか、「6番・右翼」のマイク・トックマンが1安打2四球で3出塁、「8番・二塁」のサイロ・エストラーダも2安打1四球で3出塁と各選手が持ち味を発揮。多くの主力選手を欠く苦しい状況のなかでも白星を積み重ねることができるところに、ヤンキースの強さと選手層の厚さが感じられる。