クニマス30匹、再び古里へ

山梨、秋田に貸与

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秋田県に貸与されるクニマス=24日午後、山梨県忍野村

 山梨県は24日、富士河口湖町の西湖で約70年ぶりに発見された秋田県・田沢湖の固有種クニマス30匹を秋田県に貸し出した。2017年に初めて10匹を貸したが寿命などで残り2匹になり、秋田県が追加貸与を要請していた。秋田県仙北市の田沢湖クニマス未来館で25日から展示されるほか、県の試験場で飼育する。

 田沢湖のクニマスは酸性化で1940年代に絶滅したが、2010年に西湖で発見された。1935年に移された卵から生まれた個体の子孫が生き延びたとみられる。

 山梨県水産技術センター忍野支所では、約15センチの1歳魚が3匹ずつ水と一緒に袋に入れられ、トラックに搬入された。