今シーズンいっぱいでバイエルン・ミュンヘンを退団する元オランダ代表MFアリエン・ロッベン。稀代のウィンガーは来シーズンどこの国のリーグでプレーする事となるのだろうか。
バイエルンに10年在籍し、300試合以上に出場して140ゴールを超え、18個のトロフィーを掲げたロッベンが今夏にミュンヘンでの日々に別れを告げる。今シーズンふくらはぎのケガで昨年11月から戦列を離れているロッベンは、昨年末にバイエルン退団を宣言してシーズン終了後にはフリートランスファーに。1月には複数のオファーが届いていると話したロッベンだが、明確なクラブの名前は明らかにしていない。
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MLSや中国の移籍が考えられる中、近年ビッグネームが次々と到着しているJリーグの可能性も浮上している。外国人選手の登録数に厳しい制限があるMLSや中国とは異なり、Jリーグは今シーズンから外国人枠が5つに拡大。フェルナンド・トーレスやアンドレス・イニエスタ、さらにダビド・ビジャが日本に来たことで同制限が緩和された。
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さらにヨーロッパと開催時期がずれるJリーグでは、クラブに登録すればブンデスリーガ終了後すぐに試合に出場可能。ロッベンもトップコンディションを維持したまま新チームに合流できる。すでにFC東京が熱視線を送っているとされ、クラブ幹部は1月に「まだ交渉のテーブルは設けてないが、彼の情報は集めている」と語っている。