【MLB】走路を外れている? 外れていない? バエスの“忍者走塁”動画にファンは…

“忍者走塁”を見せたカブスのハビアー・バエス(手前)【写真:Getty Images】

ドジャース前田の登板試合、華麗な身のこなしで内野安打に

■カブス 7-2 ドジャース(日本時間24日・シカゴ)

 カブスのハビアー・バエス内野手の“忍者走塁”が、またも米で話題になっている。MLB公式ツイッターが動画を公開すると、ファンの間では走路を外れているか、いないかで“論争”となった。

 23日(日本時間24日)のドジャース戦の2回1死、前田健太投手の外へ逃げる変化球をなんとかバットに当てたバエス。打球は一塁へのボテボテのゴロに。ドジャースの一塁手、フリースが捕球し、バエスにタッチしてアウトにしようとしたが、バエスが機敏な反応を見せて“急ブレーキ”。ラインの内側に入るようにタッチをかいくぐり、一塁ベースに頭から飛び込んだ。

 華麗な動きにファンは、

「それがハビー。誰も説明できない」
「だからみんな“エル・マーゴ(スペイン語でマジシャン)”と呼ぶ!」
「この男が大好き」
「大好きな選手になりそう」
「見てみてとても面白い」
「芸術」
「球界で最もエキサイティングな選手」

 などと反応。これまでも守備に走塁にアクロバティックなプレーを見せてきたバエスを称賛し、この様子を楽しんだ。一方で、

「ベースラインを外れている」
「アウトだ。走路を外れている」

 などと否定的な声もあった。ともあれ、野球ファンの心を揺るがすプレーをまたもバエスが披露してみせた。(Full-Count編集部)

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