西武・山川2発で快勝 オリックス新人中川活躍 ハム大田5安打…24日のパ・リーグは?

西武・山川穂高【写真:荒川祐史】

首位・楽天、2位・ソフトバンクが敗れる 3位日本ハムは15得点で大勝

 パ・リーグは24日、各地で3試合が行われた。

 西武はロッテ戦に4-1で快勝した。4番の山川が145メートルの超特大ソロを含む2本塁打の活躍。両リーグ最速10号に到達した。目の前でロッテのレアードを突き放し、パ・リーグ単独トップに浮上した。投げては本田が6回まで無失点の好投。7回2死二塁で加藤にタイムリーを浴び、降板となったものの、ここから平井、マーティン、増田とつないで西武が逃げ切りに成功し、本田は今季2勝目を挙げた。

 オリックスはソフトバンクに3-2で勝利。ドラフト7位の中川圭太内野手がプロ初ヒットを含む2安打1打点の活躍を見せ、西村監督通算200勝に花を添えた。「6番・三塁」でプロ初スタメン。3回先頭の第1打席で、ホークス先発の武田から右前安打。いきなり結果を出すと、1点を追う9回1死三塁。ホークスの森を相手に粘り、10球目をくらいつき、右翼線を破る同点適時三塁打。1死三塁から伏見が右前へ勝ち越し適時打を放ち、試合を決めた。ソフトバンクは先発の武田が7回途中1失点だったが、9回に守護神・森が崩れたのが誤算。連勝は3で止まった。

 日本ハムは楽天を15-5で下した。19安打15得点の猛攻で大勝。強打の2番・大田が5安打5打点と大暴れ。日本ハム先発のロドリゲスは4度目の先発で5回7安打3失点でうれしい来日初勝利となった。2人はそろってヒーローインタビューを受けた。最後は5番手の斎藤佑が昇格後初登板で1回無失点で試合を締めた。楽天は初回に楽天・島内の2号2ランが飛び出すなど、幸先よく得点したが投手陣が誤算だった。(Full-Count編集部)

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