プレミアリーグ延期分の第31節が24日に行われ、アーセナルがウォルバーハンプトンの本拠地モリノー・スタジアムに乗り込んだ。
前節ホームで競り負けたアーセナルはトップ4フィニッシュを目指し、司令塔メスト・エジルやヘンリク・ムヒタリアンを先発出場させる攻撃的な布陣でウルヴス戦に臨んだ。ただ、今年に入ってリーグ戦アウェイ6試合でわずか2勝しかしていない内弁慶ぶりが今試合で露呈されてしまう。28分にウルヴスのルベン・ネべスのFKで先制を許すと、37分にはマット・ドハーティのヘディングシュートで追加点。前半終了間際にはディオゴ・ジョタに決められてしまい、前半だけで3点のビハインドとなる。
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思わぬ展開となったアーセナルは、後半に入ってもウルヴスの勢いに押されて反撃の糸口を掴めず。80分にCKからグラニト・ジャカがクロスを上げ、ソクラティス・パパスタソプーロス頭で合わせて1点を返すのがやっと。1-3と昇格組にジャイアントキリングを達成され、シーズン終盤に手痛い2連敗を喫した。
