マカオ、今年1月にカジノ内で発生した400万円窃盗事件の容疑者逮捕…逃走先の中国本土からマカオへ再入境時に

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カジノフロアの監視システムのイメージ(資料)=マカオ理工学院ゲーミングティーチング&リサーチセンターの模擬カジノ施設にて-本紙撮影

 マカオ司法警察局は4月24日、コタイ地区のIR(統合型リゾート)併設カジノ内で今年(2019年)1月2日午後に発生した窃盗事件の容疑者として、中国本土出身の女(32)を逮捕したと発表した。

 警察発表によれば、被害者は中国本土からマカオを訪れていた男性ギャンブラーで、ゲーミングテーブルでプレイに座席の背に掛けていた現金およそ28万香港ドル(日本円換算:約400万円)入りのバッグを盗まれたという。

 被害者から通報を受けた警察が捜査に着手し、監視カメラ映像で容疑者の男女2人の身元を特定。女が隙を伺って被害者のバッグを盗みんだ後、仲間とみられる男に引き渡し、2人は足早にカジノを出て、中国本土側に逃走したことが確認された。

 その後、4月21日夜、容疑者の女が中国本土からマカオへ再入境したことがわかり、司法警察局が關閘イミグレーション施設で逮捕に成功。女は警察の調べに対し、犯行を認める供述をしているとのこと。なお、女は事件当日に中国へ戻ってから仲間の男から分け前をもらうという話だったが、その後、男と音信不通になり、これまで何も受け取っていないなどと話しているという。警察は引き続き逃走中の男の行方を追っているとした。