高1自殺訴訟で賠償命令、札幌

顧問の指導巡り

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 2013年3月に札幌市の北海道立高校1年の男子生徒=当時(16)=が自殺したのは、吹奏楽部の顧問教諭が「指導」名目で精神的に追い詰めたのが原因だとして、母親(51)が道に約8400万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、札幌地裁(高木勝己裁判長)は25日、約110万円の賠償を命じた。生徒に対するいじめや、教諭の指導に問題があったとは認定しなかった。

 訴状によると、生徒は13年1月、所属していた吹奏楽部の部員からメールや無料通信アプリLINE(ライン)で中傷されるなどのいじめを受けて孤立した。