【コパ・スダメリカーナ】“パネンカ”失敗の代償は大きく…クラブがベネズエラ人MF解雇を決断

パラグアイのインデペンディエンテFBCに所属するベネズエラ人MFベンドリクス・パッラは、6日に行われたコパ・スダメリカーナ1次予選のラ・エキダ戦で犯した“パネンカ”失敗で、クラブを解雇されてしまったようだ。

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ラ・エキダ戦に先発出場した26歳のパッラは、2戦合計0-0でPK戦にもつれ込むと、チーム3人目のキッカーを担当。タイミングをずらす時に使われるチップキック“パネンカ”を披露したが、ボールの勢いが足りずラ・エキダGKディエゴ・ノボアの胸に当たって防がれてしまった。結局、パッラの失敗が響きPKスコア3-4でインデペンディエンテは敗北。無念のコパ・スダメリカーナ早期敗退となった。

チームが悲しみに暮れる中、インデペンディエンテ会長が今試合でパネンカを失敗したパッラに激怒。地元メディアのインタビューで、「彼のPKの蹴り方は非常に無責任なものだった。私たち全員がコパ・スダメリカーナで次ラウンド突破できなかったことに責任を感じている。だがあの行動でチーム内が動揺しており、彼を非難しているのも事実。だから私たちは決断した」とパッラを解雇したとコメントした。

パネンカ失敗の代償はあまりにも大きかったようだ

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