バイエルンGK、シャルケ新星守護神に「ここに来るな」異例の忠告

『Bild』は24日、「バイエルン・ミュンヘンのGKスヴェン・ウルライヒは、アレクサンダー・ニュベル獲得の噂について語った」と報じた。

先日から大きな話題になっているのが、シャルケ04でプレーする22歳のGKニュベルがバイエルンに移籍するという噂だ。彼は2020年まで契約を結んでいるが、今夏のマーケットで退団する可能性が示唆されている。

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バイエルン会長を務めているウリ・ヘーネス氏は彼について以下のように話し、獲得するとなれば2500万ユーロ(およそ31.2億円)以下での取引になると語った。

ウリ・ヘーネス (アレクサンダー・ニュベルは獲得するのか?)

「それはスポーツディレクター(サリハミジッチ)がするものだよ。

2500万ユーロ以下の投資になるだろう。私はその責任を負っていないよ」

ニュベルは2015年からシャルケに所属していたが、今季後半戦でレギュラーを奪取。クラブの調子は向上していないが、彼に対する評価は高まっている。

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しかし、バイエルンの2ndGKスヴェン・ウルライヒは『Bild』に対して以下のように話し、移籍しないほうがいいと指摘したそう。

スヴェン・ウルライヒ 「彼がシャルケ04でプレーできるのなら、ニュベルがここに来てバックアップになりたいと考えるとは思わないね。

マヌ(ノイアー)の後ろで座っているだけになりたいとは思わないだろう。彼はまだ22歳なんだからね。

もしここに来るのならば、プレーしたいだろう。だからここに来るのはナンセンスなことだと思うよ」

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