浦和FW武藤雄樹、“咄嗟の判断”が生んだファインプレーがイイぞ

先週末のJ1で、アンドレス・イニエスタ不在のヴィッセル神戸に勝利した浦和レッズ。

今季はなかなか波に乗れない状況が続いているが、この試合では地味ながらチームを救うこんなファインプレーがあった。

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神戸の右サイドからの攻撃を、浦和がどうにか防いだこの場面。

この直前、浦和は右ウィングバックの橋岡大樹が足を痛めていたのだが、チームメイトの武藤雄樹は、神戸が右サイドへ展開した際、橋岡がピッチに戻っていないことに気付いた。

スペースはがら空きで、神戸の選手もフリーになっている。瞬間的に危機を察知したのだろう、武藤が急いで自陣へ戻る姿が映像には収められていた。

その予感は当たり、神戸は右サイドからファーを狙って正確なクロスを供給する。しかし、間一髪で間に合った武藤がこれを防いだのだ。

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サッカーは常にその瞬間、瞬間の判断が要求力されるスポーツである。このプレーは非常に地味ではあるものの、隠れたファインプレーであったといえるだろう。

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