J1鹿島、2期ぶり黒字 18年度、営業収入73億円

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J1鹿島アントラーズFC(庄野洋社長)は25日、2018年度(18年2月1日〜19年1月31日)決算を発表した。純利益は4億2600万円で、2期ぶりの黒字となった。営業収入は初めて70億円を超え、73億3千万円を計上。アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)などの賞金が前年度から増加し、過去最高の16年度に次ぐ純利益を計上した。

昨季はACLを初優勝し、クラブ・ワールドカップ(W杯)は4位。無冠に終わった前年度から賞金が伸びた。昨季途中で移籍した昌子、植田、金崎らの移籍金は、その他の収入を押し上げた。

ホームのリーグ戦入場者数(1試合平均)は平日開催が多かった影響で、前年より1033人減の1万9434人。カップ戦を含めた総入場者数は1万2千人増の44万人。入場料収入は前年度比9.4%増の9億7800万円、広告料収入は同12.5%増の21億5600万円、グッズ収入は同20.0%増の8億4千万円だった。

庄野社長は「日本のビッグクラブとなって世界に挑戦するために目安として営業収入100億円を目標に掲げている中、70億円まで来た。クラブのベースとして広告収入、入場料収入、グッズの売り上げがある。デジタル投資を活用しながら拡大させ、強い経営基盤で強いチームをつくる好循環をつくりたい」と話した。 (岡田恭平)