高校と地域の連携強化を 岡山で大正大・浦崎教授が講演会

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高校と地域の連携をテーマに開かれた講演会

 岡山県教委は25日、高校と地域の連携による学校の魅力アップについて考える講演会を岡山市内で開き、大正大地域構想研究所(東京)の浦崎太郎教授が全国の先進事例を交えながら高校長らにアドバイスした。

 浦崎教授は、岐阜県飛騨市で地元の風習「三寺まいり」を盛り上げる高校の取り組みを紹介し、「住民からの『ありがとう』で生徒の自己肯定感が高まるとともに、生徒の一生懸命な姿を見た地域がもっと高校を盛り上げていこうという空気になった」と説明した。

 連携強化のポイントとして「どんな地域にするために、どんな人材を育てればよいか、そのためにどう役割分担するかを徹底的に話し合うことが必要」と強調。「地域側に行政や企業などが主体となる窓口組織をつくることで、教員の異動があっても連携が持続可能になる」と述べた。

 県内公立の高校、特別支援学校の校長77人が聴講した。