待つこと1時間…麻酔銃で/大鰐町で野生のサル捕獲/追い掛けられた児童の交通事故を受けパトロール中

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麻酔銃を撃たれ捕獲されたサル=25日午後3時40分ごろ(大鰐町提供)

 青森県大鰐町は25日、唐牛地区南部の国道7号沿いの山林付近で野生のサル1匹を捕獲したと発表した。

 町農林課によると、サルは体長57.9センチ、体重約9キロ、推定6歳前後のメス。

 同日午後2時40分ごろ、巡回パトロール中の町職員らがサルを目撃し、仙台市から応援に来ていた麻酔銃を扱える東北野生動物保護管理センターの職員に連絡。職員が小屋に身を隠しながら約1時間待ち伏せし、麻酔銃を撃って捕獲した。サルは同日中に殺処分された。

 同課では、地区内に1~3匹のサルが出没しているとみており、大型連休中もパトロールする予定。同地区の女性は「1匹でも捕まって安心」と安堵(あんど)の表情を見せた。

 同地区では10日、サルに追い掛けられたとみられる児童2人が車にはねられ重軽傷を負った事故が発生した。