錦織 ベスト8入り、大坂なおみは初戦快勝。引退間近のフェレールはナダルにストレートで敗れる

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「ATP500 バルセロナ」での錦織

■「ATP500 バルセロナ」(スペイン・バルセロナ/4月22~28日/クレーコート)

25日の大会4日目。男子シングルス3回戦で、第4シードの錦織圭(日本/日清食品)が第16シードの世界31位フェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)と対戦。6-1、6-3で錦織が勝利し、ベスト8進出を果たした。

両者は今回が初対戦だった。18歳のオジェ アリアシムは成長著しい注目の若手で、1月に106位だった世界ランキングを約4ヶ月で31位まで一気に上げてきている、実力、勢いともにある選手だ。

一方の錦織は、2月の「ATP500 ドバイ」から力なく早期敗退が続いていたが、この試合ではラリーで優位に立ち、復調の予感を見せた。

試合後のオンコートインタビューで錦織は「今日のゲームはすごく良かったです。全体的にサーブもリターンも、特にストローク戦で主導権を握ってプレーすることができたので」と試合を振り返った。

そして、第1シードのラファエル・ナダル(スペイン)は、「ATP1000 マドリード」での引退を表明している世界155位のダビド・フェレール(スペイン)と対戦し、6-3、6-3で勝利した。

この結果、ナダルは対フェレール戦で26勝6敗とした。なお、2人は「ATP500 バルセロナ」では過去5度対戦(ナダルの5勝)しており、うち4度が決勝での顔合わせだった。

そのほか、世界104位のロベルト・カルバレス バエナ(スペイン)が世界48位のクリスチャン・ガリン(チリ)に6-4、7-6(2)で勝利し、ベスト8入り。カルバレス バエナは、準々決勝で錦織と対戦する。

「ポルシェ・テニス・グランプリ」(ドイツ・シュツットガルト/4月22~28日/室内クレーコート)

女子シングルス2回戦。第1シードの大坂なおみ(日本/日清食品)が世界24位シェイ・スーウェイ(台湾)と対戦。6-4、6-3で大坂が勝利し、ベスト8進出を果たした。

スーウェイとは今季3度目の対戦となった。1月の「全豪オープン」では大坂が逆転勝利。しかし、3月下旬の「マイアミ・オープン」では逆転負けを喫しており、今回その時の雪辱を果たした。

大坂は今季のクレーコートシーズン初戦となったが、粘り強い難敵スーウェイに快勝を収め好スタートを切った。

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【4月25日 主な試合結果】

「ATP500 バルセロナ」

男子シングルス3回戦

錦織圭(日本/日清食品)6-1、6-3 ●[16]フェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)

〇[1]ラファエル・ナダル(スペイン)6-3、6-3 ●[WC]ダビド・フェレール(スペイン)

〇[3]ドミニク・ティーム(オーストリア)7-5、6-1 ●ジャウメ・ムナール(スペイン)

ヤン レナード・ストルフ(ドイツ)6-4、3-6、6-2 ●[5]ステファノス・チチパス(ギリシャ)

〇[7]ダニール・メドベージェフ(ロシア)6-3、6-2 ●マッケンジー・マクドナルド(アメリカ)

〇[LL]ロベルト・カルバレス バエナ(スペイン)6-4、7-6(2) ●クリスチャン・ガリン(チリ)

「ポルシェ・テニス・グランプリ」

女子シングルス2回戦

〇[1]大坂なおみ(日本/日清食品)6-4、6-3 ●シェイ・スーウェイ(台湾)

ビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ) 4-6、6-3、6-4 ●[4]カロリーナ・プリスコバ(チェコ)

〇[5]アンジェリック・ケルバー(ドイツ) 6-2、6-4 ●[WC]アンドレア・ペトコビッチ(ドイツ)

◆「ATP250 ブダペスト」(ハンガリー・ブダペスト/4月22~28日/クレーコート)

男子シングルス2回戦

パブロ・クエバス(ウルグアイ)5-7、7-6(6)、7-6(3) ●[1/WC]マリン・チリッチ(クロアチア)

〇[2]ボルナ・チョリッチ(クロアチア)6-3、4-6、6-4 ●ロビン・ハッサ(オランダ)

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ATP500 バルセロナ」での錦織
(Photo by David Ramos/Getty Images)