バウアーvsコールの投手戦 インディアンスが接戦制す

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【インディアンス2-1アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

「好投手から連打で得点するのは難しい」という言葉を象徴するような試合だった。トレバー・バウアー(インディアンス)とゲリット・コール(アストロズ)という好投手による投げ合いとなった一戦は、両軍ともわずか4安打という投手戦に。3回表にインディアンスがレオニス・マーティンの4号ソロで先制すると、直後の3回裏にアストロズはジョージ・スプリンガーの8号ソロですぐさま同点としたが、インディアンスは5回表にジェイク・バウアーズがレフトスタンドへの3号勝ち越しソロ。バウアーズのこの一発が決勝点となり、インディアンスが2対1で接戦を制した。バウアーは今季3勝目、最終回を抑えたブラッド・ハンドは今季7セーブ目をマーク。コールは打線の援護がなく、今季4敗目を喫した。

アストロズ先発のコールは、2本のソロ本塁打で2点を失ったものの、インディアンス打線から10個の三振を奪い、7回3安打2失点の好投を披露。しかし、118球を投げ抜いたインディアンス先発のバウアーが8イニングをスプリンガーのソロ本塁打による1失点のみに抑え、コールとの投げ合いを制した。6つの四球を与えるなど、制球面での安定感を欠き、三者凡退のイニングが一度もなかったバウアーだが、盗塁刺や2つの併殺打もあり、ピンチらしいピンチを背負った場面はなし。8回3安打1失点の好投で、今季の防御率は1点台(1.99)に突入した。6回途中4失点で敗戦投手となった日本時間4月11日のタイガース戦を除けば、すべての試合で6イニング以上を投げて2失点以下に抑えており、リーグ2位の防御率2.21をマークした昨季からの、さらなる進化を感じさせるパフォーマンスを続けている。