シーズン終盤に入って調子を落とし、ダービーにも完敗してUEFAチャンピオンズリーグ出場権獲得に黄色信号が灯っているマンチェスター・ユナイテッド。最悪のタイミングで対戦する天敵チェルシーとの試合で、崖っぷちから這い上がるきっかけを掴みたい。
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マンチェスター・ユナイテッド
欠場者情報
前十字靭帯断裂でアントニオ・バレンシアは欠場。打撲を負ったフィル・ジョーンズやエリック・バイリー、ここ6試合戦列を離れているアンデル・エレーラは、ビッグマッチでの起用を見送るだろう。
マッチプレビュー
直近のリーグ戦6試合で4敗と不振に喘いでいるユナイテッド。チェルシーとはオールドトラフォードで2連勝中だが、1部リーグで3連勝したのは久しくなく、最後に達成したのは1957年1月まで遡る。アントニー・マルシアルは今シーズン敵地スタンフォードブリッジで2ゴールを記録。チェルシー相手にホーム&アウェイでスコアを挙げれば、1992-93シーズンのエリック・カントナ、2011-12シーズンのウェイン・ルーニーに次いでクラブ史上3人目となる。
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チェルシー
欠場者情報
戦力外通告を言い渡されたダニー・ドリンクウォーターは、今シーズン出場は実質なしに。イーサン・アンパドゥやアントニオ・リュディガーの負傷に加え、カラム・ハドソン＝オドイがアキレス腱断裂で欠場が確定している。さらに肋骨を痛めているエンゴロ・カンテや、バーンリー戦で足を痛めたマルコス・アロンソの出場が微妙だ。
マッチプレビュー
チェルシーはユナイテッドに最も勝利している相手で、プレミアリーグで18勝を挙げている。ただアウェイ最近7試合で5敗を喫しており、敗北したゲームで無得点に終わっている。チームの希望となるのがエースのエデン・アザールで、今シーズンのアウェイ戦でチェルシーが決めた23ゴール中10得点に関与。5ゴール５アシストを記録しており、チェルシーのどの選手よりも得点に貢献している。
