小峠英二、渡部建、東MAXがMCのドキュメントバラエティーで外国人にドッキリを仕掛けまくり!

テレビ東京系で、5月3日に放送する特別番組「世界を驚かせろ! ニッポン企業のドッキリ大作戦」(午後9:00)の収録が行われ、MCのバイきんぐ・小峠英二、アンジャッシュ・渡部建、東MAX(Take2・東貴博)が見どころなどを語った。

本番組は、これまで世界を驚かせてきた日本企業の技術を使いドッキリを仕掛ける番組。日本企業が開発した最高の技術力を駆使して、社員が本気でドッキリを考案し、世界の人々を驚かせる。そして、商品に込められた開発者の思いや倒産の危機を乗り越えた企業の苦労なども伝える見どころ満載のドキュメントバラエティーだ。

今回は、スパイダーマン・スーツを目指して開発された「すべらないゴム」、時速300kmの音速ピッチングマシン「トップガン」、特殊なメガネで見える「ホワイトスクリーン」、CMが話題の「ハズキルーペ」、わさびの辛味エキスを凝縮させた「ワサビーズ」など、さまざまな技術が登場。それらの日本の技術力を使ったドッキリに外国人たちの反応は?

収録を終えて、東は「やっぱり日本の技術のすごさと、そこにドッキリを仕掛けるバカバカしさのギャップが楽しいなと思いましたね。結果、感動するんだもんね(笑)」とコメントし、小峠も「いろんなドッキリ番組に出させてもらってますけど、今までにないドッキリというか、ドッキリとドキュメンタリーの融合のような感じで面白かったですね」と好感触。渡部は「あと、アメリカ人の陽気さ(笑)。だましたという罪悪感がなくなるくらい明るいのが新鮮でしたね」とアメリカ人のリアクションに触れ、それぞれ見どころを語った。

ドッキリを掛けるとしたら誰かという質問に渡部は「僕は仕掛ける方が多くて、相方(児嶋一哉)がどっちかというとドッキリ職人なので、解散ドッキリを仕掛けて、バラすのを5年後とかタイムラグをもうけたのを仕掛けたいですね(笑)」と話すと、東は「ウチの相方(Take2・深沢邦之)にそれを仕掛けたら本当に解散しちゃう。ドッキリじゃなくなるかもしれない(笑)」と返した。渡部が「もう解散してますよ」と突っ込むと「いや、してないから!」とムキになって否定した。

仕掛けられることが多いという小峠は「僕はいろいろ仕掛けれているんで、数々のエキストラの人とかも会ってるんですよ。『こいつ、前もドッキリにいたな』って。だから同じような顔の人がいたら『ああ、ドッキリかな』と(笑)」と見破るポイントを明かした。

今回、最も印象に残った日本の製品について、東は「『ホワイトスクリーン』は何に使うんだろうと思ったら、医療器具(小児弱視の治療)になってたというのは感動的でしたね」と振り返り、「別のもので開発された技術がいろいろ応用されているのがすごい勉強になりましたよね。ああいうの、もっと知りたいよね」とトータルな感想を述べた。

渡部が「生の『オーマイガー!』をもっと聞きたいですよね(笑)」と言うと、東も「あれ、うれしいね」と応じ、小峠は「言うんだ本当にって(笑)」と、アメリカ人のリアクションが一番印象に残ったようだ。

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