在日米海軍司令部は26日、米海軍横須賀基地(神奈川県横須賀市)に配備されているイージス駆逐艦「ステザム」が母港を米国に移す、と発表した。これにより、同基地に配備されている艦船は1減の計12隻になる。
ステザムの改修が目的で、具体的な時期は明らかにされていない。同司令部は「西太平洋での任務に必要な能力は不足しない」としている。
一方、ドック型輸送揚陸艦「ニューオーリンズ」を長崎・米海軍佐世保基地に新たに配備し、強襲揚陸艦「ワスプ」を同「アメリカ」と交代させる。同司令部は「この配置により、最も迅速な対応が可能になる」とした。