UEFAが主催する20歳以下のクラブチームによる大会、UEFAユースリーグ。
2013-14シーズンに創設され、この大会から多くの選手がトップへと駆け上がっていった。
過去5大会の優勝および準優勝チームは以下の通り。
2013-14
優勝：バルセロナ
準優勝：ベンフィカ
2014-15
優勝：チェルシー
準優勝：シャフタール・ドネツク
2015-16
優勝：チェルシー
準優勝：PSG
2016-17
優勝：レッドブル・ザルツブルク
準優勝：ベンフィカ
2017-18
優勝：バルセロナ
準優勝：チェルシー
バルセロナとチェルシーがそれぞれ2度制覇。2強といっても過言ではない状況だ。
さて、そんなUEFAユースリーグが、ひそかにDAZNで放映されることが決定！
2018-19シーズンの大会は今まさに準決勝を迎えており、ホッフェンハイム対ポルト、そして日本時間の27日1:00からは、大注目のバルセロナ対チェルシーの試合が行われる。
この年代の欧州トップレベルを知る絶好の機会だが、試合をより楽しめるよう、ここではバルサに着目。
なにせ現在のチームには、久保建英と昔一緒にプレーしていた選手たちが多数いるので、実際に誰がそうなのかを調べてみた。
「昔」の対象としたのは、日本で開催された2013年のU-12ジュニアサッカーワールドチャレンジ。
当時の久保のチームメイトで、現在もバルセロナに所属しUEFAユースリーグに出場しているのはおそらくこの8名だ。
なお、来日したバルサU-12を見に行ったファンは少なくないと思われるので、あの大会でつけていた背番号も記載した（※UEFAユースリーグでバルサは固定番号を採用していない）。
アルナウ・テナス
Arnau Tenas
2001年5月30日生まれ
GK（当時13番）
セルジ・ロサーナス
Sergi Rosanas
2001年1月29日生まれ
DF（当時15番）
セルジ・アルティミラ
Sergi Altimira
2001年8月25日生まれ
DF（当時6番）
アドリア・アルティミラ
Adrià Altimira
2001年3月28日生まれ
MF（当時7番）
ニコラス・ゴンサレス
Nicolas Gonzalez
2002年1月3日生まれ
MF（当時21番）
コンラッド・デ・ラ・フエンテ
Konrad De La Fuente
2001年7月16日生まれ
FW（当時22番）
ニルス・モルティメル
Nils Mortimer
2001年6月11日生まれ
FW（当時9番）
アンスマネ・ファティ
Anssumane Fati
2002年10月31日生まれ
FW（当時10番）
久保建英
Kubo Takefusa
2001年6月4日生まれ
FW（当時11番）
せっかくなので最後に久保も掲載。ファティなど「やはり」という選手が少なくないだろうか。
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ちなみに、あの大会のMVPでキャプテンを務めていたDFエリック・ガルシア（当時3番）、圧巻のテクニックが印象的だったMFアドリアン・ベルナベ（当時20番）は、ともに2018年にマンチェスター・シティへ加入。
当時のバルサU-12がいかにタレント軍団だったかが分かる。
