アルビス、3年で10店増 七尾、加賀を想定

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 アルビス(射水市)は26日、今期(2020年3月期)から3年間の中期経営計画を発表し、北陸三県や岐阜県内に10店を出店すると盛り込んだ。自社の店舗網の空白地に新店を設け、70店体制に拡充する。企業の合併・買収(M&A)も推進し、売上高は19年3月期比で33%増の1100億円とし、北陸でのシェアを現在の14%から20%(食品販売額ベース)に高める目標も掲げた。

 中期経営計画のテーマは「地域に根ざした一番店を創る」とする。北陸三県では今秋に白山市で開業する北安田店(仮称)や金沢市の笠舞店の建て替えを含めた6店、岐阜県内に4店の開業を見込む。

 出店候補地は本社に隣接する「プロセスセンター」から車で約3時間以内を想定する。26日、富山市内で決算会見に臨んだ池田和男社長は「七尾、加賀の両市や富山県東部の空白地で、出店に向けた適地を探したい」と述べた。

 プロセスセンターに総菜製造や精肉加工を集約して各店での作業の負担を減らし、従業員が接客などに専念できる体制を整える。生産性を向上させてコストを抑え、売上高が拡大する中で22年3月期の経常利益38億円(19年3月期は30億円)、純利益26億円(21億円)を目指す。